月に1脚は椅子を買っているしばたまる(@yabaikagu)です。
発売速売上2億円を達成した”COFO Chair Premium(コフォチェアプレミアム:79999円)“を手に入れました。
こちらを日本で1番売れているオフィスチェア”Okamura Sylphy(オカムラ シルフィー)”と比較した所。
COFO Chair Premium(79999円)は「後傾姿勢で長時間作業をする身体が大きめの方」に向いている。
しかし、「メッシュ素材では、体が安定しづらい細身の人」は、
座面がクッション素材で出来た別の選択肢(オカムラシルフィー/ウィステリアフリーダムチェアなど)を検討した方が良いかもしれません。
そこで本記事では
- COFO Chair Premiumの特徴
- COFO Chair Premiumの魅力
- 個人的に好きじゃなかったところ
- どんな人に向いているか
- どんな人に向いていないのか
を詳しく解説していきます。
今回はメーカーさんから、当メディア限定の5000円OFFクーポンを提供していただきました。
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商品提供:COFO
COFO Chairは千葉県デザインのオフィスチェアブランド
COFO Chairは千葉県山武市にあるFOS株式会社が立ち上げたCOFOブランドが販売するオフィスチェア。
ラインナップは、COFO Chair Pro 39,999円(税込)とCOFO Chair Premium 79,999円(税込)の2種類の商品が展開されています。
今回は79999円(税込)で販売されている”COFO Chair Premium(コフォチェアプレミアム)”をレビューしていきます。
近年の日本発のオフィスチェアで、珍しく大きな話題になっているブランド。そのコストパフォーマンスや実際に座ってみた感じはどうなのでしょうか。
検証していきたいと思います。
Okamura Sylphyと比較して分かるCOFO Chair Premiumの特徴
実際所持しているOkamura Sylphyと比べてみて分かった特徴はこちら。
COFO Chair Premium
79,999円
Okamura Sylphy
79,999円
- 外観は柔らかいメッシュ素材
- セパレート式ランバーサポートが優秀
- オットマン付属で足を伸ばして作業可能
- アームレストは高さや幅、角度が調節できる
- 椅子の高さと座面の調節が可能
- リクライニングは125度まで。リラックスできる
- 保証期間は3年
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COFO Chair Premiumの外観は柔らかいメッシュ素材。座り続けても蒸れにくい
COFO Chair Premiumの外観は全体がメッシュ素材で出来ており、長時間座っていても蒸れにくく、快適に作業ができる。
またメッシュの触り心地は、ファブリック素材がボーダー上に縫われているので、布地のような柔らかさがあります。
近いデザインのメッシュチェア”GrowSpica Pro(グロウスピカ)“の素材と比較すると、メッシュのパリッと感がないのが分かります。
しかし、メッシュ素材は細身の方だと座った際に体が安定せず、お尻の骨の部分が痛いと感じる人もいます。
そういった方は座面がクッション素材のものを選ぶことも視野に入れてください。
COFO Chair Premiumのセパレート式ランバーサポートがすごい。柔軟に動くため腰が楽
COFO Chair Premiumには、ランバーサポートが腰と背もたれでに分かれています。
通常のランバーサポートは背もたれと腰が一体化していることが多いですが、こちらのチェアはセパレート式になっています。
横から見ると、腰部分が背もたれよりも前に出ているのが分かります。
腰部分は押すと少し動くようになっているため、体重をかけると柔軟に体を支えてくれます。
座っている時に背中から腰まで全体で圧力を分散して、しっかり支えてくれる構造です。
COFO Chair Premiumはオットマンが付いている。足を伸ばして作業可能
COFO Chair Premiumにはオットマンが付いているため、足を伸ばした状態で作業できます。
オットマンの高さはレバーで調節することで、自分で好きな位置に固定可能です。
パソコンで長時間文章を書いたりプログラミングをしたりする方は、足を伸ばした状態で固定して作業できます。
一方、短時間に様々な作業を行ったり、前傾姿勢で作業したりすることが多い方はオットマンを使用しない方が作業しやすいでしょう。
COFO Chair Premiumはハンガーが付いている。カバンもかけられる
COFO Chair Premiumには座席の後ろ側にハンガーが付いています。
Okamura Sylphyにもハンガーが付いていますが、見比べても質にそこまで違いはなく、使いやすいです。
Okamura Sylphyではハンガーがオプションのため、料金が別途必要です。
一方、COFO Chair Premiumはハンガーが標準装備なのが大きな違いです。
Okamura Sylphyは本体価格が8万円台で、オプションを付けることで10万円以上になるため、費用面を考えるとCOFO Chair Premiumに軍配が上がります。
標準でハンガーが付いたオフィスチェアが7万円台で購入可能という点は、非常におすすめできるポイント。
また、カバンをかける用のハンガーもあるため、カバンが床に置きっぱなしになっている方などでも手軽に荷物が収納できます。
COFO Chair Premiumのアームレストは調節可能。幅や角度も変えられる
COFO Chair Premiumのアームレストは高さや奥行きの調節が可能です。
角度も内側に傾けたり幅を変えたりもできるため、自分が座りやすいようにアームレストを調整できます。
COFO Chair PremiumはOkamura Sylphyや他の多くのオフィスチェアに比べて、縦幅が広いことから腕を安定して置けるのもポイントです。
Okamura Sylphyだと腕を置いた時に、腕の先がアームレストから出てしまいます。
そのため、COFO Chair Premiumは縦幅の広さが魅力的です。
一方、残念なポイントはCOFO Chair PremiumのアームレストがOkamura Sylphyよりも位置が低い点です。
調節可能ではありますが、アームレストを一番上まで引き上げた場合、Okamura Sylphの方が2〜3cmほど高くなります。
胴長短足が多い日本人は座高が高い傾向にあるため、座面を下げて利用される方も多いでしょう。
しかし、座面を下げた状態だとCOFO Chair Premiumはアームレストが低いため、座りにくいと感じてしまう可能性があります。
座高が高い方が座った時にこの差が座りやすさに大きく影響するため、座高が高い方は注意しましょう。
COFO Chair Premiumは各パーツを調節可能。座面は前後に移動できる
COFO Chair Premiumはヘッドレストの角度、腰のランバーサポートの高さ、座面の高さなどを調整可能です。
また、座面を前後に調節できるため、自分が座りやすい状態にカスタマイズできます。
COFO Chair Premiumのリクライニングは125度まで。固定して作業可能
COFO Chair Premiumでは、125度までリクライニングできます。
ゲーミングチェアなどは180度までリクライニングできる商品もあります。
しかし、こちらはオフィスチェアのため、仕事をするにしてもリラックスするにしても125度で十分でしょう。
また、リクライニングの位置はレバーで固定可能なため、椅子にもたれた状態での長時間の作業も快適に行えます。
長時間同じ動作での作業をする方には良いオフィスチェアだと思います。
COFO Chair Premiumの保証期間は3年間。トータルでは必要十分
COFO Chair Premiumの保証期間は3年間です。
Okamura Sylphyは、構造体自体は8年間、布地は1年間など、部品によって保証期間が変わっているという違いがあります。
定価が7万円台ということで、保証期間は5年程度欲しいところのため、少し物足りない印象です。
ただ、前述した通りOkamura Sylphyではオプション扱いだったハンガーも、こちらの商品では付属している点を考えると、トータルでは満足できるのではないでしょうか。
Okamura Sylphyと比較した場合のCOFO Chair Premiumの魅力
ここまではCOFO Chair Premiumの特徴について具体的にご紹介してきましたが、次は個人的に魅力的だと感じたポイントをご紹介します。
- コスパが圧倒的
- 足を投げ出して作業可能
- 組み立てのホスピタリティ
COFO Chair Premiumはコスパが圧倒的に良い
COFO Chair Premiumはコストパフォーマンスが良いのが魅力的です。
座り心地についてはOkamura SylphyやSteelcase Gestureなどの長年椅子を開発してきた大手メーカーに軍配が上がります。
例えば、Okamura Sylphyではクッション部分を場所によって硬さを変えているなど、工夫が施されているため、COFO Chair Premiumが少々劣る印象です。
しかし、COFO Chair Premiumはオットマンやハンガー、カバン掛けなど、他のメーカーだとオプションとなるものが標準装備されています。
そうした商品が79999円で買えるというのは、かなりコスパが良いと言って良いでしょう。
COFO Chair Premiumはオットマンで足を投げ出して作業できる
前述したように、こちらのオフィスチェアにはオットマンが付いていることから、足を伸ばした状態で仕事ができます。
また、3万円台の椅子などと比べて、こちらのオットマンは高品質です。
安い椅子だと、背もたれにもたれる時にギコギコと音が大きく響くことがありますが、こちらはそうしたこともなく、安定感があります。
また、安い椅子だとオットマンの頑丈さが物足りないこともありますが、こちらのCOFO Chair Premiumでは頑丈さが感じられて安心して使えます。
頑丈で高品質なオットマンが標準装備で付いている点は大変魅力的です。
COFO Chair Premiumは組み立てる時のホスピタリティが抜群に良い
COFO Chair Premiumは組み立てのホスピタリティがダントツに良いのも魅力です。
組み立ての時に床に敷くためのビニールが付いていたり、パンフレットの形やデザインが凝っていたりと、細かいところに気が配られています。
組み立て用の付属の六角レンチも、直角レンチではなく、握りやすいグリップが付いています。
開封時からユーザー目線での気配りが感じられるため、ホスピタリティが抜群で開封時から素晴らしい体験ができるオフィスチェアです。
COFO Chair Premiumの個人的に好きじゃなかったところ
次はCOFO Chair Premiumの個人的に微妙だった点についてご紹介します。
COFO Chair Premiumは
- カラーが想像と違う
- 座面が広い
というところがありました。
以下で詳しくご紹介します。
カラーが思ったものと違った
COFO Chair Premiumのデザインは個人的にあまり好きでは有りませんでした。
ホワイトのカラーを選びましたが、実際の商品はグレーに見えます。
そのため、注文時のイメージと異なり、残念に感じました。
また、デザイン的にはErgohumanと比べて軽やかさが無く、ごつごつしているため、圧迫感を感じるのも人を選びます。
座面が広すぎる
座面が広すぎるのもあまり好きじゃないポイントでした。
いつも使っているSteelcase Gestureと比較すると、座面の幅が大きく違うのが分かります。
座面が広いことから、細身の人だと座った時に作業がしにくいところがあるように感じました。
COFO Chair Premiumが向いてる人|後傾姿勢で長時間作業したい/身体が大きい人
COFO Chair Premiumは
- 後傾姿勢で長時間作業したい
- 身体が大きい人
におすすめです。
身体が大きい人には、座面が大きいことや、メッシュ素材でも重心がずれにくいことから、扱いやすく向いているオフィスチェアだといえるでしょう。
また、後傾姿勢で背もたれにもたれた状態で作業をするエンジニアなどの職種の方や、映画鑑賞などを日常的に行う方にも向いています。
COFO Chair Premiumが向いていない人| フレキシブルに作業をこなしたい/細身な方や体重が軽い方
一方、COFO Chair Premiumは
- フレキシブルに作業をこなしたい
- 細身な方や体重が軽い方
にはおすすめしません。
座面がメッシュ素材で出来ているため、重心が安定せず滑りやすいため、細身の方や体重が軽い方は座りにくい可能性があります。
そういった方は座面がクッション素材の商品がおすすめです。
また、フレキシブルに様々な仕事をこなす方は、前傾姿勢での作業が多いため、こちらのチェアはあまり向いていません。
Okamura Sylphyの場合は前傾リクライニングが付いているため、デスクワークがしやすい構造になっています。
一方、COFO Chair Premiumでは前傾姿勢になるとお腹が潰れるため、身体に負担がかかります。
そのため、そういった方はCOFO Chair Premiumではなく、Okamura SylphyやSteelcase Gestureなどを利用することをおすすめします。
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COFO Chair Premiumが最安値74999円(税込)で購入できます。
COFO Chair Premiumはオプションや機能が標準装備で付いていることから、コスパが良く総合的に見て魅力的なオフィスチェアだと感じました。
後継姿勢での作業が多い方や、身体が大きい方に向いているオフィスチェアのため、当てはまる方は是非購入を検討してみてください。
Mr.chairsでした。じゃあね◎
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