【EastForce】腰に全振りした格安オフィスチェアを比較レビュー｜イーストフォース

 月に1脚は椅子を買っているしばたまる（@yabaikagu）です。

腰の負担軽減に全振りした2万円台で買える格安オフィスチェア”EastForce（イーストフォース）”を手に入れました。

同価格帯のオフィスチェア”オフィスコムYS-1”と比較したところ。

EastForceは「低価格帯で腰のサポートを特に重視してる人」に向いている。

しかし、「座面調整したい人や、デザインや全体の機能とバランスを重視したい人」は、オフィスコムYS-1などの別の選択肢を検討した方が良いかもしれません。

 

そこで、本記事では

を詳しく解説していきます。

 

今回はメーカーさんのご厚意で、当メディア限定の1,000円OFFクーポンを提供していただきました。

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この記事を読んで、EastForceが「自分にぴったりのオフィスチェアだ」と感じた方は、ぜひクーポンをご利用ください。

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EastForceは腰の負担軽減に特化した格安オフィスチェア

EastForceは、埼玉県にあるオンライン販売会社の”株式会社K&I”が手がけるオフィスチェア。

レビューするにあたり、メーカー代表の方へインタビューしたところ。

ECモールでさまざまな椅子を扱う中、高価格な椅子には良いものがたくさんあるが、2〜3万円の低価格帯で買える椅子の中では満足いくものがあまりなかったので、EastForceというチェアブランドを立ち上げたとのことです。

EastForceのラインナップは、座面と背面がメッシュ素材のタイプ（24,000円台）と、座面がクッション素材・背面がメッシュ素材のタイプ（22,000円台）の2種類。

違いはそれぞれの材面の素材が、メッシュかクッションか。また使われている背面のメッシュの質感が違います。

座面がメッシュタイプの質感は、布のような素材がルーバー状になって縫われており、触ると凹凸の感触が手に残ります。

一方、座面がクッションタイプの質感は、サラッとした感触で柔らかい印象。

この違いは、座面にメッシュを使う場合強度が必要になるため、用途に合わせた素材を使用しているからだと思います。

 

座面がメッシュ素材のタイプは、蒸れを防いでくれるので体ががっしりしている方に向いていると感じました。

しかし、細身の方は座った時に体がブレてしまったり、お尻の骨が痛くなってしまったりしそうなので、クッション素材のタイプが向いていると感じました。

体格や素材の好みに合わてモデルを選べるのは嬉しいところです。

オフィスコムYS-1と比較して分かるEastForceの特徴

実際に所持しているオフィスコムYS-1と比べて分かった特徴はこちら。

EastForceの最大の特徴はランバーサポート。縦方向に背中を支えてくれる

EastForce最大の特徴が、魚の骨のような形をした「フィッシュボーンランバーサポート」です。

多くのオフィスチェアよりも背中のサポートが、縦に長い構造になっており、より広範囲で腰を支えてくれるように感じます。

オフィスコム YS-1と比べると、縦方向の長さはおよそ2倍くらい。

調べたところ2〜3万円の価格帯では縦長のランバーサポートは見たことがないです。

 

人間は背中がS字の状態になることで頭を支えているので、キレイな姿勢を保つことは腰痛を防ぐための重要なポイント。

EastForceのランバーサポートは縦長なので、背もたれのカーブに沿って座れば自然とキレイなS字の状態で支えてくれるのが魅力的です。

多くのオフィスチェアは座った状態でランバーサポートの調節ができないものが多いです。

しかし、EastForceは背中に手を回せば調節レバーに手が届くので、座った状態でも調節することができます。

毎回後ろに回ってサポートの調節をするのが面倒に感じるので、座ったまま操作できるのはとても良い点です。

EastForceのアームレストは上下・前後・斜めに調節可能

EastForceのアームレストは、上下・前後・斜めの角度が調節可能な3D構造になっています。

上下の昇降は7段階、前後は6段階のスライド、斜めの角度は3段階で調整が可能です。

低価格帯ではアームレストの調整幅が少ないものもある中、2万円台の価格帯でこれだけ自由に動かせれば十分に感じます。

EastForceのヘッドレストは高さ調節が可能。背の高い人でもフィットする

EastForceのヘッドレストは、頭部の角度と高さの調節ができます。

比較したオフィスコムYS-1の場合は、高さの調節ではなく角度を変えて頭や首のちょうどいい位置に動かすヘッドレストになっています。 

EastForceは、角度に加えて高さも調節でき、だいぶ高い位置に持ってくることも可能です。

背の高い人にも合わせやすいので、今までヘッドレストの高さに不満を持っていた方にはぜひ試してもらいたい部分です。

好みによりますが、ヘッドレストの高さを大きく調節したい方にぴったりだと思います。

　EastForceのリクライニングは125度まで。硬さ調節で腰をサポート

EastForceのリクライニング機能は、座面右下のレバーで調節可能。最大125度まで倒すことができます。

さらに、座面下にあるノブを回すことで背中をもたれた時の硬さも調節可能です。

適切に調節することで、背面部にもたれた時と起き上がった時に背もたれも一緒に連動して動いてくれます。

常に背中をサポートしてくれるので、腰の負担も少なく姿勢も崩さないので、この調節ができるのはありがたいです。

低価格帯のオフィスチェアだと、この硬さ調節ができないものが多いので、腰を労わりたい方や猫背にならないようにしたい方におすすめできるポイントです。

　H3：EastForceの保証期間は1年間。安全基準・耐久テストはクリア

EastForceの保証期間は1年間。

短いととるか十分ととるかは人それぞれですが、予算2万円の椅子としてはごく普通のサポート期間だと思います。

オフィスコム YS-1の場合、通常1年保証のところをオフィスコムに登録して購入することで1年追加のトータル2年間の保証期間になります。

そういう点では、1年間は価格相応の保証期間のように感じます。

ただ、EastForceはアメリカのオフィス家具国際規格である「BIFMA」の基準をクリアしています。

BIFMAの安全基準や耐久テストに合格しているので、通常使う分には安心して使用できると思います。

EastForceが向いている人｜低価格帯で腰のサポートが欲しい人／座ってランバーサポートを調節したい人

EastForceは

におすすめのオフィスチェアです。

 

最大の特徴である縦方向に長いランバーサポートのおかげで、腰にかかる負担を軽減してくれます。

椅子に座っていると猫背になってしまう人にも、キレイな姿勢になるよう背中を支えてくれるのでおすすめです。

長時間椅子に座って勉強する学生や、パソコン作業の多いリモートワーカーにぴったりのオフィスチェアと言えるでしょう。

また、ランバーサポートを座ったまま調節できるので、毎回立ち上がって後ろに回る必要がなくなります。

一度調節したら変えるのが面倒に感じてしまう面倒くさがり屋さんにもおすすめです。

座面がメッシュ素材とクッション素材で選べるのも嬉しいポイントだと思います。

EastForceが向いていない人｜座面の前後調節したい人／デザイン重視の人／リラックスしたい人

一方、EastForceは

にはおすすめしません。

 

EastForceの座面は固定なので、前後に動かすことができません。

また、デザインを重視する方にもあまり向いていないと感じました。

低価格帯で座面の調節ができたり、まとまったデザインの椅子が欲しいという方は、オフィスコム YS-1のような椅子を検討した方が良いかもしれません。

 

また、腰のランバーサポートに特化したオフィスチェアですので、デスクワークだけでなく映画鑑賞やゲームなど、ゆったりリラックスした状態でも使いたいという方にもあまり向かないでしょう。

そういった方はもう少し予算を足して、フットレストが付いてリクライニングした状態で安定する作りになっている”ウィステリア・フリーダムチェア”などを検討した方が良いと思います。

後ろにもたれた時のロッキング幅があるので、心地よく揺れる椅子が欲しい方はこちらも検討してみてください。

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個性的な形状の縦長ランバーサポートが背中を支えてくれるので、腰に負担をかけたくない方やキレイな姿勢を保ちたい方にはおすすめできるオフィスチェアです。

何より2万円台という価格で買えるのが魅力的。

勉強やデスクワークに使える低価格なオフィスチェアが欲しいという方は、ぜひ購入を検討してみてください。

Mr.chairsでした。じゃあね◎