「おすすめの跳ね上げ式チェアはどれか知りたい」
「デスクワークに使えてギターも弾きやすいチェアはないかな」
「肘掛けは便利だけど机に当たって収納できない…」
デスクワークもできて楽器も弾きやすいオフィスチェアを探している方は多いのではないでしょうか。しかし「跳ね上げ式を採用した」という特徴にフォーカスしすぎて、ほかの機能の差がわからない問題があります。
私も実際に購入して座り比べてみるまでは、それぞれの違いがよくわかりませんでした。
そこで本記事では、30脚以上の高機能チェアを持っている椅子好きオタクが以下の項目について紹介します。
- 跳ね上げ式チェアのおすすめ商品の比較レビュー
- 跳ね上げ式チェアを選ぶ時の注意点
- 跳ね上げ式チェアが向いている人
跳ね上げ式チェアについて長期間、詳しくリサーチしており、今まで得た知識をフル活用して書いています。
最高の1脚を選び、今後の創作活動をより良いものにするためにも、ぜひ最後まで読んでください。
なお、Mr.Chairsでは数多くのゲーミングチェアやオフィスチェアに実際に座ってみた比較レビュー動画を配信しています。椅子選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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【要注意】跳ね上げ機能があるという理由だけで選ぶと失敗する
「跳ね上げ機能」のように、シンプルに1つの機能が欲しいだけで商品を選んでしまうと、使い勝手が悪くなり失敗してしまうでしょう。
もちろんアームレストを後ろに倒して楽器を弾いたりリラックスしたりする時間もありますが、もとに戻して作業をする時間もあるはずです。
実際、ほとんどの人は跳ね上げているときよりも、もとに戻して使う時間のほうが長いでしょう。
自分の利用シーンをよく理解しないまま、跳ね上げ式だからというだけで作業に使いづらいチェアを購入すると肩こりや腰痛につながりかねません。
跳ね上げていないときの作業の生産性が高まれば、創作活動に使える時間も増えていきます。そのため、自分の利用シーンを詳しく知り、跳ね上げ式アームレスト以外の機能にもこだわることが大切です。
【徹底比較】跳ね上げ式チェアのおすすめ商品4つを一覧で紹介
僕がおすすめする跳ね上げ式チェア4選を以下の表にまとめています。
商品名 | 価格 | 素材 | 座面の高さ | アームレスト可動方向 | ロッキング機能 | フットレス | 保証期間* |
---|---|---|---|---|---|---|---|
藤沢工業「TOKIO EN01(Engineerモデル)」 | 39,900円 | 座面:クッション 背面:ファブリック | 43〜51cm | 3方向 | 3年間 | ||
タンスのゲン「跳ね上げ式アームレスト」 | 11,999円 | 座面:クッション 背面:メッシュ | 45〜55cm | なし | なし | 1年間 | |
サンワダイレクト「跳ね上げ式アームレスト」 | 29,800円 | メッシュ | 48〜56cm | 4方向 | 6ヶ月 | ||
ITOKI「サリダCMチェア」 | 32,900円 | 座面:クッション 背面:メッシュ | 41〜48cm | なし | なし | 3年間 |
*各構造体に対する保証期間の詳細は公式サイトでご確認ください
以下ではそれぞれの商品の特徴やおすすめな人について解説していきます。
【跳ね上げ式チェアのおすすめ商品】1.藤沢工業「TOKIO EN01(Engineerモデル)」
TOKIO EN01(Engineerモデル)は、約50年もの歴史がある岐阜県のオフィス家具メーカー「藤沢工業」が開発した商品です。
今回Mr.Chairsとコラボして完成したチェアで、以下のような特徴があります。
- 完全に後ろに跳ね上げられるアームレスト
- 角度・高さを自由に調節できるヘッドレスト
- 安定感があり強い押し具合の独立型ランバーサポート
- お尻の形に合わせてくれる体圧分散の座面
- シンクロロッキング採用のリクライニング機能
- 5万円以下で高機能な跳ね上げ式チェアを探している人向け
それぞれの特徴について以下で詳しく解説していきます。
1-1.完全に後ろに跳ね上げられるアームレスト
他の跳ね上げチェアにはない特徴的な部分が、アームレストを完全に後ろに跳ね上げられる点です。他のチェアでは跳ね上げても横に少し残ってしまいます。
跳ね上げ式を重視している人には最適と言えるでしょう◎
またアームレストは内外にこそ動かせませんが、前後、上下、角度の調節が可能です。アームレストの動きは少し硬めで、手が少し当たってもズレないメリットがあります。
1度動かしたら、あまり調節しないという人には向いているでしょう。
1-2.角度・高さを自由に調節できるヘッドレスト
TOKIO EN01(Engineerモデル)のヘッドレストは、角度や高さを調節できるようになっています。ゆったり座って作業するときも集中しやすいでしょう。
素材は背もたれと同じでクッション素材なため、温かみや安心感があります◎
とくにヘッドレストは頭に直で当たるため、感触にもこだわることをおすすめします。
1-3.安定感があり強い押し具合の独立型ランバーサポート
TOKIO EN01(Engineerモデル)のランバーサポートは独立型なため、今回の4脚の中だと座ったときに感じる押し具合が最も強くなってます。高さ最大78mmと調節幅が広いため、体型の大きい人でも合うでしょう。
約5万円で購入できる独立型ランバーサポート採用のチェアは高さ調節がきかないモデルが多く、きちんと試座しないと自分に合うかわかりません。
調節機能があればほとんどの人の体型や身長にも合わせやすいでしょう。
また、背中を包んでくれるような形状で安定感もあります。自分の動きに合わせてランバーサポートも一緒に動いてくれる点も心地よくておすすめです。
1-4.お尻の形に合わせてくれる体圧分散の座面
藤沢工業のチェアは体圧分散クッションが採用されており、お尻の形にあわせてくぼんでいるのが特徴的です。座ったときにしっかりと受け止めてくれて、体にフィットするような感覚があります。
ウィステリアフリーダムチェアも同じ設計がされていますが、それよりも分厚くて高級感のある座布団のような感じがします。
高さは43cm〜51cmで一番下の高さでは身長169cmの僕にちょうどいい感じです◎
ただし、身長169cm未満の方に合わないかというと、そうではありません。
無理に座面の低いものを選ぼうとすると、選択肢が大幅に狭くなります。足下専用のフットレストやクッションを敷くなどして対策しましょう。
1-5.シンクロロッキング採用のリクライニング機能
TOKIO EN01(Engineerモデル)はシンクロロッキングを採用しています。
「背もたれが2動いたら座面が1動く」といった具合で、背もたれの動きにシンクロ(連動)して座面が適切な位置に動いてくれる機能
背もたれをかなり倒しても少し足が浮く程度です◎
通常のチェアに比べて、座面の高さが上がるのを3分の1程度に抑えています。
適切な座面の位置を維持してくれるため、体への負担を軽減できるでしょう。
1-6.5万円以下で高機能な跳ね上げ式チェアを探している人向け
TOKIO EN01(Engineerモデル)は、5万円以下で跳ね上げ式アームレスト以外の機能も諦めたくない人におすすめです。
とくに以下のような人に向いているでしょう。
- 腰痛持ちの人
- デスクワークでがっつり使いつつも楽器演奏やゲームも楽しみたい人
- 跳ね上げ式かつ5万円以下のセパレートチェアを求めている人
今回紹介しているチェアの中で、もっとも腰のサポートが手厚いのも特徴的です。
また座面がクッション素材で角が丸いため、足も開きやすくあぐらもかきやすくなっています。
デスクワークもしっかりしながら、楽器演奏も問題なくおこなえるでしょう。
一方で向いていないのは以下のような人です。
- 5万円は高すぎると感じる人
- 予算に余裕のある人
予算が潤沢にある方は選択肢が豊富なため、楽器演奏とデスクワークでそれぞれ別のものを購入してもよいでしょう◎
【跳ね上げ式チェアのおすすめ商品】2.タンスのゲン「跳ね上げ式アームレスト」
タンスのゲンは、2002年からインターネットで通信販売事業を展開しています。福岡県を拠点にする家具や家電、インテリア商品を販売するメーカーです。
低価格で家具やインテリアを探したい人には外せないメーカーの1つです。送料無料だったり、保証がついていたりするので安心して購入できます。
今回おすすめするタンスのゲンの「跳ね上げ式アームレスト」の特徴を以下に6つ紹介します。
- アームレストはシンプルなデザイン
- ヘッドレストは簡易的だが高さ調整できる
- ランバーサポートはついているが腰痛持ちの人には不安
- 座面は1〜2時間程度の短時間向き
- リクライニング機能はもたれ具合を調整できる
- 格安で跳ね上げ式チェアを探している人向け
以下でそれぞれの特徴について詳しく解説していきます。
2-1.アームレストはシンプルなデザイン
アームレストはシンプルですっきりしたデザインです。1万円台という安さで購入できるのはこのシンプルさが要因でしょう。
上に跳ね上げる機能のみで、普段肘置きとしてではなく基本的には後ろに上げておき、立ち上がるときに使うイメージです。
肘置きとして腕を休めるには少し物足りないでしょう◎
アームレストはなくてもいいと考えているものの、まったくないことに不安を感じる人に向いています。
2-2.ヘッドレストは簡易的だが高さ調整できる
ヘッドレストは簡易的な作りですが、どこまで深く挿し込むかで高さを調整できます。上に上げすぎると抜けてしまうかもしれないため注意が必要です。
1万円台のチェアなので、今回紹介しているほかの椅子と比べると簡易的な感じで角度の調節もできません。
この点を考慮すると価格相応と言えるでしょう◎
2-3.ランバーサポートはついているが腰痛持ちの人には不安
クッションはありますが、腰を押してくれる感覚はあまりありません。背もたれに背中をしっかりつけたときに少し当たるという程度です。
座っていてすぐに腰が痛くなる人は不安が残るでしょう。
腰痛持ちの方は、よりグッと押し出してくれて、高さに調整幅がある「TOKIO EN01」のほうがいいでしょう。
逆に腰痛などは持っていなくて、たまに座るくらいの人は、とくに問題ないでしょう。
2-4.座面は1〜2時間程度の短時間作業向き
クッション素材の座面で、高さは45〜55cmです。55cmの高さにすると身長169cmの僕では足が少し浮いてしまいますが、45cmであればぴったりという感じです。
座ったときにお尻が沈んでいく感覚を持った点が気になりました…!
長時間座って作業するには機能的に不安がありますが、1〜2時間程度の短時間であれば気にならないでしょう。
2-5.リクライニング機能はもたれ具合を調整できる
下にあるレバーを引くことでリクライニングを利用できます。リクライニングを固定したいときに左下にあるノブを戻すと背もたれが返って来なくなります。
もたれたままモニターを見て作業したいときに利用するとよいでしょう。座面の下のノブを回すことでリクライニングの硬さを調節できます。
この機能を利用することで自分の好きなもたれ具合に調節できるため、ぜひ活用してください◎
2-6.格安で跳ね上げ式チェアを探している人向け
以下のような特徴がある人には向いているでしょう◎
- 格安で跳ね上げ式チェアを探している人
- 自宅でシンプルな短時間の事務作業をしつつ楽器の演奏もしたい人
一方で向いていない人は以下のような人です。
- 腰痛持ちの人
- 座り心地を重視する人
- リモートワークでがっつり作業する人
- ランバーサポートやヘッドレストを調節したい人
1万円台と格安なため機能的には物足りなさを感じるかもしれませんが「たまに座るくらいでアームレストを跳ね上げられさえすれば良い」という方には適しているでしょう。
【跳ね上げ式チェアのおすすめ商品】3.サンワダイレクト「跳ね上げ式アームレスト」
サンワダイレクトは、1979年からコンピュータの製造機器を企画販売している老舗メーカー「サンワサプライ」が運営する通販サイトです。
そんなサイトで販売している「跳ね上げ式アームレスト」の特徴を以下に6つ紹介します。
- 4Dで自在に動かせるアームレスト
- 自由度の高いヘッドレスト
- 調節幅が広いランバーサポート
- 座面は他のチェアよりも少し高めで素材はメッシュ
- シンクロロッキングを採用したリクライニング
- 暑がりでメッシュ素材が好きな人向け
以下でそれぞれの特徴について詳しく解説していきます。
3-1.4Dで自在に動かせるアームレスト
サンワダイレクト跳ね上げ式アームレストは他のチェアと比べてわりと長さもあります。特徴的なのが前後、上下、角度、内外と4Dに動かせて他のチェアよりも可動域が広いことです。
4Dに動かせてなおかつ跳ね上げもできるため多機能なアームレストですね◎
アームレストの位置にこだわる人にとって、おすすめのチェアになっています。
3-2.自由度の高いヘッドレスト
ヘッドレストは高さと角度を調節できます。跳ね上げ式チェアの中では、自由度が高く好きな位置に調節できるヘッドレストです。
頭をヘッドレストにもたれさせてリラックスしながら作業や読書をしたい方は注目のポイントですね◎
またメッシュ素を採用しているため、頭も蒸れにくく快適に使えるでしょう。
3-3.調整幅が広いランバーサポート
ランバーサポートは、調整幅が広く非常に高い位置まで調節できます。
しかし「タンスのゲンの跳ね上げ式アームレスト」と同様で、腰の押し具合がそんなに強いものではありません。リラックスしてもたれた時にランバーサポートが少しだけ当たるという程度です。
腰のサポートにより気を使いたい方は、調整幅が広く腰の押し具合が強いものを選ぶとよいでしょう。
本記事で紹介しているTOKIO EN01(Engineerモデル)なら調整幅も広く、なおかつ押し具合が強いため自分の体にフィットしやすくておすすめですよ◎
3-4.座面は他のチェアよりも少し高めで素材はメッシュ
座面の高さは48〜56cmと他のチェアに比べて高めに作られています。
身長169cmの僕は一番下の高さでもようやく足がつくレベルです◎
身長の低い人は、足元用のフットレストを用意する必要があります。
座面はファブリック寄りのメッシュを採用しており、通気性もありつつゴムのような感触のメッシュが苦手な方も使える仕様になっています。
3-5.シンクロロッキングを採用したリクライニング
サンワダイレクトのリクライニングは「シンクロロッキング」を採用しています。
「背もたれが2動いたら座面が1動く」といった具合で、背もたれの動きにシンクロ(連動)して座面が適切な位置に動いてくれる機能
背もたれが倒れたときに、座面が心地よく上がってくれる感じがあります。
昇降調節のレバーを引くことで、3段階の角度を選べるため自分の好みの角度が見つけやすいでしょう。
ロッキング機能の詳細が気になる方は、以下の動画「【知らないと腰痛に】プロに聞くオフィスチェアの選び方【新しい椅子も発表】」を、ぜひ一度チェックしてみてください。
3-6.暑がりでメッシュ素材が好きな人向け
サンワダイレクトの「跳ね上げ式アームレスト」が向いている人は、暑がりでゲームや楽器が好きな大学生・社会人です。
アームレストを4Dに動かせてシンクロロッキングのリクライニングに対応しているため、リラックスしながら作業するのにも快適でしょう。
そのうえ、アームレストを跳ね上げて創作活動を楽しんだり、デスクに収納することも可能です。
通気性の良さも追求したい方は、サンワダイレクトの跳ね上げアームレストは3万円台とコスパがよくおすすめです。
一方で、向いていない人はメッシュが苦手な人やあぐら姿勢を多用する人です。
メッシュはボディの側面が樹脂などの硬い素材になっているため、あぐらをかくと体に当たって痛く感じる人もいます。
あぐら姿勢もしたい人は、座面がクッション素材で角の丸い「TOKIO EN01(Engineerモデル)」のようなチェアのほうが向いているかもしれません。
【跳ね上げ式チェアのおすすめ商品】4.ITOKI「サリダCMチェア」
ITOKIは1890年創業の日本の老舗オフィス家具メーカーです。「クオリティをキープしつつ、お求めやすいプライス」をコンセプトにしたオフィスチェアを数多く販売しています。
サリダCMチェアの特徴を以下に6つ紹介していきます。
- ストレスなく跳ね上げられるアームレスト
- ヘッドレストは高さを調節できる
- 腰にフィットする構造のランバーサポート
- 柔らかく心地いい感触の座面
- リクライニング機能はないがリラックスはできる
- インテリア重視で明るめの色が欲しい人向け
それぞれ詳しくみていきましょう。
4-1.ストレスなく跳ね上げられるアームレスト
サリダCMチェアのアームレストは前後や上下などの可動域がなく、ただ跳ね上げるだけの機能しかありません。
しかし、1万円台の「タンスのゲン」と比べると跳ね上げるときのストレスは感じにくいのが特徴です。タンスのゲンのように、グッと力を入れる必要はありません。
サリダCMチェアのほうが上げやすくて、触り心地も気持ちよく感じます◎
軽く肘を置きたい人や邪魔だと思ったときに、スッとすぐに跳ね上げたい人には最適でしょう。
4-2.ヘッドレストは高さを調節できる
サリダCMチェアのヘッドレストは、一見ただのクッションがついているだけに見えますが上に持ち上げることで高さを調整できます。
ただし角度は変えられないので注意が必要です。
後ろにもたれて頭を置いたときのフィット感を求める人には、適さない可能性があります。
4-3.腰にフィットする構造のランバーサポート
ランバーサポートは構造がグッと前に飛び出ている感じで、座ったときに腰にフィットする感覚があります。
僕は169cmで座高が高めですが、タンスのゲンやサンワダイレクトの跳ね上げ式チェアよりも腰のサポートを強く感じます◎
ただし、高さの調節機能がないため、体型によっては合わないと感じる人もいるでしょう。
腰のサポートを重要視する人は、ランバーサポートの高さ調整ができて適度に動いてくれる「TOKIO EN01(Engineerモデル)」をおすすめします。
4-4.柔らかく心地いい感触の座面
座面はモールドウレタンのクッション素材で柔らかくて心地よい感触です。実際に座ってみてもファブリック素材が心地よく、触った感じも安っぽさはありません。
座面の高さは41〜48cmで、いちばん高くすると身長169cmの僕では足がぶらつく程度です。
1万円台で購入できるタンスのゲンのチェアと比べると、同じクッション素材でも座り心地に差があると感じました◎
4-5.リクライニング機能はないがリラックスはできる
サリダCMチェアにリクライニング機能はついていません。しかし、ロッキングのような揺れ幅はあるため、ゆったりリラックスすることは可能です。
多くのワークチェアは作業がしやすいように後ろにもたれても座面があまり上がらないように作られていますが、リラックス用のチェアは背座が一体になって動くようになっています。
サリダCMチェアは背座一体型なので、後ろにもたれると膝がグッと上を向く感覚がありました◎
どちらがいいというわけではなく、自分の用途に合わせて選ぶことが重要です。
4-6.インテリア重視で明るめの色が欲しい人向け
サリダCMチェアが向いているのは、跳ね上げ式チェアの中でも明るさのあるチェアを探しているインテリア重視の人です。
ブルーやベージュなどの明るい色があり、部屋のなかに置いてもオフィスチェア独特の存在感を感じにくく、インテリアに映えるでしょう。
一方で向いていない人は、リクライニングしてゆっくりしたい人や調整機能を重視している人です。
サリダCMチェアはアームレストが跳ね上げられるだけで上下や角度の可動域もなく、ランバーサポートの高さ調節もありません。
他の跳ね上げ式チェアに比べて調整機能が少ないため、自分好みに調節したい人には向かないでしょう。
ただし、座ってリラックスしながら読書したい人や、楽器の演奏、ゲームを楽しみたいだけであれば問題はないでしょう。
改めて以下の跳ね上げ式おすすめチェアの一覧を比較して、後悔のないチェア選びの参考にしていただけますと幸いです。
商品名 | 価格 | 素材 | 座面の高さ | アームレスト可動方向 | ロッキング機能 | フットレス | 保証期間* |
---|---|---|---|---|---|---|---|
藤沢工業「TOKIO EN01(Engineerモデル)」 | 39,900円 | 座面:クッション 背面:ファブリック | 43〜51cm | 3方向 | 3年間 | ||
タンスのゲン「跳ね上げ式アームレスト」 | 11,999円 | 座面:クッション 背面:メッシュ | 45〜55cm | なし | なし | 1年間 | |
サンワダイレクト「跳ね上げ式アームレスト」 | 29,800円 | メッシュ | 48〜56cm | 4方向 | 6ヶ月 | ||
ITOKI「サリダCMチェア」 | 32,900円 | 座面:クッション 背面:メッシュ | 41〜48cm | なし | なし | 3年間 |
*各構造体に対する保証期間の詳細は公式サイトでご確認ください
なおMr.Chairsでは、多くのゲーミングチェアやオフィスチェアに実際に座ってみた比較レビュー動画を配信しています。椅子選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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