「オカムラのシルフィーを買いたいけど後悔したくない」
「オカムラのシルフィーを実際使ってみた人の感想が知りたい」
「買って失敗したくないから先に注意点やデメリットを知っておきたい」
オカムラのシルフィーの購入を検討しているけど、本当に買って大丈夫か不安な方は多いのではないでしょうか?椅子の特徴や対応している使用シーンなどを確認し自分に合うかどうか吟味しないと、買ってから後悔することになります。
そこで本記事では、月に1脚は椅子を買っている僕が以下の内容を解説していきます。
- オカムラ・シルフィーを買うと後悔する人の特徴
- オカムラ・シルフィーを買って後悔しないための対策
- 僕が実際に使ってわかったオカムラ・シルフィーの魅力
実際に使ってみたレビューでは動画付きで詳しく解説していますので、ぜひ最後までお読みください。
なおMr.chairsのYouTubeでは、オカムラ・シルフィーだけでなくさまざまなチェアに座ってみた比較レビュー動画を投稿しております。椅子選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね!
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オカムラ・シルフィーの基本情報をサクッと解説
オカムラ・シルフィーの基本情報を以下にまとめています。
商品名 | シルフィー |
---|---|
背もたれの素材 | メッシュ or クッション |
座面の素材 | クッション |
座面の高さ | 420〜520mm |
ボティカラー | ホワイト or ブラック |
張地カラー | プレーン:11種類 インターロック:10種類 |
アームレストの種類 | 可動肘・固定肘・肘なしから選択 |
アームレストの高さ調整 | ストローク:100mm 前後:50mm 角度:20°(内側・外側ともに) |
リクライニング角度 | 前傾に10°・後傾に23° |
フットレスト | なし |
オプション | ハンガー・ランバーサポート・ヘッドレスト・チェアマット |
シルフィーが人気な理由は、調整機能の多さや高いカスタマイズ性にあります。
背もたれを体型に合わせてフィットさせる機能や、体圧分散させる座面、前傾サポート機能など、より快適な座り心地を実現するための設計がされています。
また豊富な張地カラーやオプションがあるため、自分にぴったりのチェアを選びやすいでしょう。
快適な座り心地を実現できるだけでなく、自分好みのカラーやオプションを選べるのもシルフィーの魅力ですね◎
オカムラ・シルフィーを買うと後悔する人の3つの特徴
以下のような特徴がある人は、オカムラ・シルフィーを購入すると後悔する可能性があります。
- 前傾姿勢が必要ない人
- 腰を強く押してほしい人
- 予算が合わない人
1つずつ詳しくみていきます。
1.前傾姿勢が必要ない人
オカムラのシルフィーは前傾姿勢のサポートをしてくれる機能(前傾チルト機能)があります。
書き物などのデスクワークが多い人は前傾姿勢になることが多く、サポートしてくれる機能のあるほうが体への負担が少ないでしょう。
しかし前傾姿勢がいらないという人はオカムラ・シルフィーでなくてもいいかもしれません◎
マルチタスクでいろいろな姿勢をとる人は、座面の前後スライドやランバーサポートの押し具合を調整できるTOKIO CW01(Coworkモデル)がおすすめです。(24年3月下旬~4月上旬発売予定)
近日レビュー動画を公開予定ですが、概要については、こちらの動画「【知らないと腰痛に】プロに聞くオフィスチェアの選び方【新しい椅子も発表】」の最後ですでに紹介しています。
椅子選びに迷っている方にイチオシの商品なので、ぜひ一度見てからシルフィーと比較検討してみてください。
2.腰を強く押してほしい人
シルフィーでは、背もたれの両横にあるレバーを使うとカーブを調整できます。
体全体を包んでくれる感じがありますが、腰を押してくれる感覚はあまり強くありません。オプションでランバーサポートをつけられますが、気持ち程度なので人によっては押しが足りないと感じるでしょう。
もう少し腰を押してほしいと感じる人は、ランバーサポートが独立しているチェアがおすすめです。
たとえば、COFO Chair Premiumやグロウスピカなどのオフィスチェアがあります◎
下部のランバーサポートを前に動かすことで、より背中を押してくれる感じになるでしょう。
ぜひ以下のリンクから仕様を確認してみてください。
なお、以下の動画「【COFO Chair Premium】2億売れたオフィスチェア徹底レビュー【エルゴヒューマン超え?】」では、シルフィーとCOFO Chair Premiumを比較しながらレビューをしているため、ぜひ参考にしてください。
3.予算が合わない人
オカムラのシルフィーは、オプションをつけなくても8万円を超える価格です。ヘッドレストやランバーサポートをつけるなどすると12万円を超えることもあります。
中古なら運がよければ3割から7割引きで買えますが、使用状態はそれぞれなので気になる方もいるでしょう◎
予算が合わない方は、半額以下で購入できて欲しい機能が一通りそろっている「TOKIO CW01(Coworkモデル)」「TOKIO OCV」がおすすめです。
TOKIO OCVは座面が横揺れするので、マルチモニターでいろいろな作業をする人は要チェックです。
また前傾姿勢でも腰のランバーサポートが残ってほしい方は、調整ネジで前にグッと押し出せるTOKIO CW01(Coworkモデル)がよいでしょう。
※TOKIO CW01(Coworkモデル)は5月発売予定です
なお、以下の動画「【5万台これがベスト】座面が動くオフィスチェア「TOKIO OCV」を比較レビュー|オカムラシルフィー/勉強用・作業用」ではシルフィーとTOKIO OCVを実際に座って比較レビューしています。ぜひ参考にしてみてください。
オカムラ・シルフィーを買って後悔しないための3つの対策
オカムラのシルフィーを買って後悔しないためには、以下のような3つの対策があります。
- 中古で買う
- 試座する
- 口コミやレビューをチェックする
1つずつ解説していきます。
1.中古で買う
オフィスチェアは安いものから高級なものまであります。シルフィーは高価格帯のチェアのため、買って失敗したら買い直せるようなものではありません。
しかし、中古であれば予算をできるだけ抑えられるため、ぜひ検討してみてください。
中古で購入して、もし失敗に感じても経済的な負担が少なく精神的なダメージも軽減できるでしょう◎
たとえば以下のような人は中古で買うとよいです。
- 大手メーカー製の高機能なオフィスチェアを安く買いたい方
- 1〜5年で買い換える方
- 保証を気にしない方
逆にこのような人は中古で買わないほうがいいでしょう。
- 人が使ったか気になる方
- 長期で使うつもりの方
どのくらいの価格で販売されているのか気になる方は、以下のリンクからぜひチェックしてみてください。
2.試座する
いきなり購入するのが不安であれば、自分に合うか試座してみると後悔せずに購入できるでしょう。 オカムラのホームページを見れば、実際に試座が体験できるショールームがわかります。メーカーやオフィス家具専門店などのショールームがあり、商品に精通したスタッフが常駐しているため詳しく質問できます。 体格や骨格、好みなどは人それぞれ異なるため、相性がいいか実際に座ってみるのが一番です◎ まずは自宅の近隣に試座できるショールームがないか、チェックしてみてください。 実際に購入した人の口コミやレビューをチェックすることもおすすめです。 たとえばAmazonや楽天市場などのECサイトには、数多くのレビューが記載されています。他にもX(旧Twitter)などのSNSにも、実際に使ってみた人が感想を投稿していることがあります。 実際に使った人の生の声や本音がわかるため、チェックしておくとよいでしょう◎ しかし人それぞれ感じ方は違うため、自分自身は同じようには感じないかもしれません。あくまで参考意見として取り入れるとよいでしょう。 なおMr.ChairsのYouTubeチャンネルでも、シルフィーのレビュー動画「 【オカムラvsスチールケース】日本と海外の高級オフィスチェアを比較【シルフィー vs ジェスチャー】」を配信しています。 ぜひチェックしてみてください◎ オカムラのシルフィーに実際に座ってみて、以下のような5つの魅力を感じました。 1つずつ詳しく解説していきます。 シルフィーは部位ごとに座面の硬さが違い、座り心地がよく体への負担が少ないように設計されています。 安いものだとクッションが入っているだけのことが多いです。しかしシルフィーは先端が柔らかくなっていて、お尻の部分が硬い構造になっています。 人間は座るだけでもも裏の部分が圧迫されて、血の巡りが非常に悪くなる傾向があるんです◎ 太ももを形に合わせて包み込んでくれて、お尻は硬めのクッションで受け止めてくれるイメージです。 どんな体格の人でも体にフィットして、快適な座り心地の実現が期待できるでしょう。 オカムラのチェアはオプション幅が広い特徴があり、細かなところまで調整可能です。 たとえば、服をかけられるハンガーやヘッドレストをつけられます。 他にも、ランバーサポートの背中を押してくれる部分もつけられたり、アームレストの有無を選択できたりします。 またカラー展開が豊富な点もユーザーにとっては嬉しい点でしょう◎ 好きなようにカスタマイズできるため、他の人とかぶりにくい自分好みのチェアを持ちやすくなります。 シルフィーは背もたれと座面が前に傾く「前傾チルト機構」を採用しています。後傾姿勢のリクライニングだけでなく、前傾姿勢のサポートも可能です。 机に置いたノートパソコンでの作業や書き物をしているときは前傾姿勢になりやすく、お腹がつぶれるため体へ負担がかかってしまいます。しかしシルフィーで前傾姿勢をとると、椅子と座面の角度が直角を保ったまま前に倒れてくれるため、腰への負担が少なくなり体が疲れにくくなります。 腰痛防止に一役買ってくれるチェアとなるでしょう◎ オカムラの椅子はバックカーブアジャスト機構を採用しています。 腰回りや背中の形状に合わせてカーブを調節し、フィット感を向上させる機構のこと 人によって背中の丸みの形はそれぞれ異なります。大柄な人は緩やかなカーブで楕円形をしていますが、小柄な人は狭い曲線で円形になっています。 なお、背もたれのカーブ幅の調整は、レバーでかんたんに変えられます。横からも上体を支えてくれることによってズレにくくなり、体への負担が軽減するでしょう。 大柄な人だけでなく女性や小柄な方にもフィットするためおすすめのチェアです◎ いろいろな椅子を使っていると「アームレストをもっと高くしたいな…」と感じることがあります。 僕自身、足が短くて胴が長いため他の椅子だとアームレストと高さが合わないことがあるんですよね◎ シルフィーはアームレストをかなり高めまで調節できるため、とても満足しています。 上がってきてほしいところまで高さを変えられるため、いろいろな体型の人にも合わせやすいでしょう。可動領域は前後上下だけでなく、斜めに角度をつけることも可能です。 また、サイズ感も良くもちもちしているため、クッションに手を置いているような感覚で心地よく感じます。 オカムラのシルフィーを買って後悔しないためには、新品でなく中古で購入することも1つの方法です。中古で購入するなら以下の3つの点に注意しましょう。 以下で詳しく解説していきます。 使用状態や保証が気になるならメルカリやヤフオクではなく、有名中古サイトでの購入がおすすめです。個人で販売している場合は、見た目が加工されている可能性があります。 中古サイトで購入するならオフィスバスターズがおすすめです◎ 保証期間を1年間つけてくれますし、楽天から購入すると楽天ポイントがつきます。どんな状態で売られているのか気になる方は、ぜひチェックしてみてください。 保証がとくに気にならない方や使用状況がよくわかる出品形態になっているのであれば、販売先にこだわらず購入してもよいでしょう。 実際に座ってみないと座り心地がわからないため、ぜひ試座してみることをおすすめします。 オフィスバスターズは全国に店舗があるため、中古品の状態を確認できます。もし行けるようであれば実際に見にいきましょう。 座り心地を確かめるのがメインであれば、全国12店舗あるオフィスコムのショールームも検討してみてください◎ 実際に椅子そのものを見てみて、どれくらい綺麗なのか、座り心地はどうなのかを確かめておくと、買ってから後悔しにくくなるでしょう。 基本的に中古市場に出回っているものは1脚しかありません。 例外的に会社の引っ越しや買い替えで中古市場に大量に流れてくることもあります◎ 中古で出会えるかどうかは運もあるため、今日売られていても明日にはない可能性もあります。 市場価格の7割引きくらいで売られていることもあるため、中古市場をまめにチェックしておくとよいでしょう。 また保証が気にならなければ、メルカリやヤフオクでもよく出品されているので、ぜひチェックしてみてください。 ぜひ本記事を参考に、満足のいくオフィスチェア選びを実現してくださいね◎ なおMr.chairsのYouTubeチャンネルでは、いろいろなチェアのレビューや機構を詳しく解説している動画を配信しています。椅子選びで後悔したくない人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
\ 今すぐ使用感をチェック! /3.口コミやレビューをチェックする
【買って後悔しない?】オカムラ・シルフィーの5つの魅力をレビュー
1.異硬度クッションを採用した座面の座り心地がいい
2.細かいところまで調整できる
3.前傾姿勢サポートの機能(前傾チルト機構)がある
4.背もたれの曲がり幅を調節できる
5.どんな体型の人にも合いやすいアームレストを採用している
オカムラ・シルフィーを中古で買うときの3つの注意点
1.きちんとした中古サイトで購入する
2.実際に試座する
3.まめに中古市場をチェックする