「安い椅子を使っていたら体が痛くなったから買い換えたい……」
「機能性と価格のバランスがちょうどいい椅子が欲しい!」
「5万円前後で買えるオフィスチェアのおすすめを知りたい」
オフィスチェアにおいて「5万円」とは、ハイコスパなオフィスチェアに最も手が届きやすい価格です。
5~8万円の価格帯のオフィスチェアは、機能性とデザイン性に加え、品質も良い製品が多く、選択肢も豊富だからです。
しかし、選択肢が多い分、何を選べば良いのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、月に1脚は椅子を買っている僕が以下の内容を解説します◎
- 5万円前後で買えるオフィスチェアがコスパ最強な理由
- 5万円前後で買えるオフィスチェアおすすめ4選
とりあえず買った安い椅子から、健康や作業効率を考えて買い換えたい人だけでなく、これから作業環境を整えたい方にもおすすめできる内容になっています。
本記事を参考に、ぜひお財布にも体にも優しい作業環境を手に入れてくださいね!
なお、僕の運営するYouTubeチャンネル「Mr.Chairs」では、中古でオフィスチェアを買う方法やコスパの良いオフィスチェアから低価格帯のものまで紹介しているので、気になる方はぜひ見てみてください◎
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5万円前後で買えるオフィスチェアがコスパ最強な2つの理由
ここでは、5万円前後で買えるオフィスチェアがコスパ最強な理由を、2つ紹介します。
- 機能とデザインを両立させたモデルが多い
- 耐久性など品質も期待できるので長く使える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.機能とデザインを両立させたモデルが多い
5万円前後の予算であれば、腰痛予防や疲れにくさなど、体のことを考えた機能が整ったチェアを選べます。
より安い価格帯の椅子と比較すると、ランバーサポートやアームレストを細かく調節できるのが特徴です。
座面においても、体圧分散が考えられた長時間使用でも疲れにくい商品が多くなっています。
また、カラーや素材、シルエットもクオリティがアップするため、インテリアとして馴染むおしゃれなチェアを選びやすいでしょう。
高見えも期待できますね◎
2.耐久性など品質も期待できるので長く使える
価格と耐久性は比例します。
せっかく買うなら、体にあうものを長く使いたいですよね!
一般的には5万円くらいから、機能性に加えて品質がついてきます。
アルミ素材が使われていたり、座面がへたりにくかったりと、耐久性にも期待が持てるつくりの椅子が、選択肢として増えてくる価格帯です。
買い替えのスパンが長くなるため、コスパも良くなります◎
耐久性を重視する方は「5万円」を予算として検討してみてください。
5万円前後で買えるオフィスチェアおすすめ4選
ここでは5万円前後で買えるおすすめオフィスチェアを、4つ紹介します。
商品名 | 背面 | 座面 | 座面の高さ | 座面の奥行き (ランバーサポートの凸部~座面の先端) | 座面の前後調節 | ヘッドレスト | ランバーサポート | フットレスト (オットマン) | アームレスト 調節機能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TOKIO CW01 (Coworkモデル) | メッシュ | モールドウレタン | 43~50cm | 52㎝ (42cm) | 独立型 押し具合調節可 | なし | 3方向 | ||
FlexiSpot C7 | メッシュ | モールドウレタン | 42~49cm | 約44cm (43~49cm) | 可動式 | 独立型なし | 4方向 | ||
TOKIO OCV21 | メッシュ | モールドウレタン | 44~54cm | 65cm | 左右の傾きも〇 | オプション | 可動式 | 通常型なし | 4方向 |
EastForce MONSTER LUMBIRT | メッシュ | メッシュ | 45.5~54.5cm | 45cm | なし | 3ゾーンランバーサポート | 独立型クッション | 4方向 (内外は360度回転できる) |
ぞれぞれ詳しく解説します。
1.TOKIO CW01(Coworkモデル)
商品名 | TOKIO CW01(Coworkモデル) |
---|---|
商品名 | TOKIO CW01(Coworkモデル) |
背面 | メッシュ |
座面 | モールドウレタン |
座面の高さ | 43~50cm |
座面の奥行き (ランバーサポートの凸部~座面の先端) | 52cm (42cm) |
座面の前後調節 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 独立型・押し具合調節可 |
フットレスト | なし |
アームレストの調整機能 | 3方向 |
TOKIO CW01(Coworkモデル)は、一言でいうと「とにかくバランスがいいテレワークチェア」です。
ジャケットハンガーに加えて鞄かけもついている多機能チェアが、49,800円で購入できます。
メッシュ素材はパリッとしていて通気性に優れつつ、触り心地も良いのが魅力です◎
ランバーサポートは、高さもせり出し具合も調節できるので、体にフィットしやすいつくりです。
しっかりしたモールドウレタンのクッション座面は前後に調整できるため、さまざまな体型の方に対応できます。
また、体重を自動で感知して調整できるオートバランスロッキングメカを採用。どんな体型の方でも調節不要で、自在にリクライニングできます。
- 家族とワークスペースを共有している人
- オフィスに良いチェアを導入したいけれど価格を抑えたいベンチャー企業の社長
詳細は関連動画「【社会人ランキング1位】新生活おすすめオフィスチェア 「TOKIO Coworkモデル」|オカムラシルフィー vs TOKIO CW01」を参考にしてみてくださいね。
2.FlexiSpot C7
商品名 | FlexiSpot C7 |
---|---|
背面 | メッシュ |
座面 | クッション |
座面の高さ | 42~49cm |
座面の奥行き (ランバーサポートの凸部~座面の先端) | 約44cm (43~49) |
座面の前後調節 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 独立型・可動式 |
フットレスト | なし |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
FlexiSpot C7は、5万円台で買える前傾姿勢に特化したチェアです。
前傾チルト機能が搭載されている椅子はほとんど10万円以上するので、この機能だけ見ても大変コスパが良いと言えます。
ただし注意点が2つあります!
- 座面のみが前傾し、背もたれがついてこない
- アームレストは高さ以外の調節が固定できない
1については、独立型ランバーサポートを前後に調整すれば、前傾姿勢でも腰にあてられるため、骨盤を立てて座れます。
2については、アームレストに腕を預けて作業する際に肘の位置がずれてしまうと困る人には向いていません。
非常に尖った性能ですが、これまで「価格を抑えて前傾姿勢に特化した椅子が買いたいのに、中古以外に選択肢がなかった人」にとっては非常に嬉しい椅子だと思います。
- 学生など、常に前傾姿勢を保つ作業をする人
- 作業で肘を固定する必要がない人
詳細は関連動画「【半額で買えます】最安値の前傾オフィスチェア「FlexiSpot C7」|オカムラシルフィー」を参考にしてみてくださいね。
3.TOKIO OCV21
商品名 | TOKIO OCV21 |
---|---|
背面 | メッシュ |
座面 | モールドウレタン |
座面の高さ | 44~54cm |
座面の奥行き (ランバーサポートの凸部~座面の先端) | 65cm |
座面の前後調節 | 左右の傾きも〇 |
ヘッドレスト | オプション |
ランバーサポート | 通常型・可動式 |
フットレスト | なし |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
保証期間 | 最大3年 |
TOKIO OCV21は、シンプルな見た目でありながら実は多機能・高品質なアルミボディのチェアです。
定価は58,000円台ですが、ヘッドレストを外せばさらに価格を抑えられます。
この価格帯でボディにアルミ素材をあしらっている椅子は、ほとんどありません!
デザイン性が高く、背面のメッシュ素材もファブリックのようなぬくもりを感じる質感です。
座面は前後調節できるだけでなく左右の傾きに遊びがあるため、物を取るなど座ったまま動いてもフィットしてくれます。ロックも可能です。
シンクロロッキング機能を採用していて、もたれるときに脚が上がりすぎず作業しやすいのも特徴。
リクライニングするときにアームレストが背もたれと一緒についてきてくれるのも魅力です。こちらは10万円以上の椅子に多く見られる機能になります。
各機能調節の操作感やスムーズさに、クオリティの高さを感じる1脚です◎
- ランバーサポートで腰をそんなに押してほしくない人
- 座ったまま左右に移動することが多い人
詳細は関連動画「【5万台これがベスト】座面が動くオフィスチェア「TOKIO OCV」を比較レビュー|オカムラシルフィー/勉強用・作業用」を参考にしてみてくださいね。
4.EastForce MONSTER LUMBIRT
商品名 | EastForce MONSTER LUMBIRT |
---|---|
背面 | メッシュ |
座面 | メッシュ |
座面の高さ | 45.5~54.5cm |
座面の奥行き (ランバーサポートの凸部~座面の先端) | 45cm |
座面の前後調節 | なし |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 3ゾーンランバーサポート | 独立型
フットレスト | クッション |
アームレストの調整機能 | (内外は360度回転できる) | 4方向
保証期間 | 1年 (有料で2年) |
MONSTER LUMBIRTは、LUMBIRT3.0の上位モデルで、その名のとおり怪物級のハイコスパ多機能チェアになっています。
LUMBIRT3.0との主な違いは以下の3つです。
- ボディや細部にアルミ素材が使用されている。
- ファブリックの素材感があるプレミアムなメッシュ
- アームレストの自由度が高く360度動かせる
1については、元々の多機能性に品質も加わり、全体的に高級感あるデザインになっています。
3については、アームレストをしっかり内側に入れられるため、読書したりスマホを見たりするときも肘をしっかりおけるのが魅力です。
LUMBIRT3.0と同じく、フットレストだけはクッション素材でできており、脚を乗せるとリラックス感があります。
独立型の3ゾーンランバーサポートは、汗をかきやすい中央がメッシュでわき腹にあたる部分がクッションになっています。腰全体を包み込み、左右の動きもサポートしてくれるので快適です。
セルフアジャストリクライニングが採用されており、リクライニング固定レバーの操作なしで、体重移動により無段階で固定できます。
どの角度で力を抜いても自然と止まる、魔法のような感覚です◎
- マルチに活躍できる椅子が欲しい在宅のエンジニア
- SNS運用や読書を頻繁にする人
詳細は関連動画「【コスパ怪物】モンスターランバート!多機能1位オフィスチェア|MONSTER LUMBIRT vs Eastforce LUMBIRT3.0」を参考にしてみてくださいね。
【+α】5万円以下で買える昇降デスクも紹介
椅子だけに投資しても、ベストな作業環境はつくれません。デスクとの相性も重要です。
差尺(椅子の座面から天板までの距離)を確認すれば、デスクと椅子の適正なバランスを求められます。
一般的に、最適な差尺は25~30cm程度といわれていますが、デスクと椅子の高さのバランスは、体格や好みによりさまざまです。
机も高さが調整できるものを選んでおけば、失敗を避けられます。
立位での作業も可能になるので、健康面にも良いですよ◎
昇降デスクには5万円以下の商品もあります。以下のデスクはコスパもよく、とくにおすすめです。
本記事で紹介した椅子とあわせても10万円以内で整えられるので、長時間作業を行う方は健康のためにも、ぜひ検討してみてください。
詳細や他のデスクについては、関連記事「【予算別】おすすめの昇降デスク7選!知っておくべき選ぶポイントや価格による特徴を解説」を参考にしてみてくださいね。
良いデスク環境は作業効率をアップさせます。
ぜひ本記事を参考に自分にあった椅子やデスクを検討してみてください!
ちなみに、僕のYouTubeチャンネル「Mr.Chairs」では、さまざまなオフィスチェアやデスクを実際に触りながら詳しく紹介しています。
今回紹介したチェア以外にもたくさん比較して検討したい方は、ぜひチェックしてみてくださいね◎
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