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【快適】ゲーミングチェアなら疲れない3つの理由!選ぶときのポイントや厳選商品5選も紹介

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「長時間座っていても疲れない椅子が欲しい」
「なぜゲーミングチェアは疲れにくいの?」
「商品によって疲れやすさは変わるの?」

このような悩みを解決していきます。

ゲーミングチェアは疲れにくく快適な座り心地が人気となり、在宅勤務者やゲーマーを中心に愛用されています。

しかし、なぜゲーミングチェアを使うと疲れないのかと疑問に思う方は多いのではないでしょうか。どんな選び方をすれば疲れないゲーミングチェアに出会えるのか、わからない方もいるかもしれません。

しばたまる

そこで本記事では、月に一脚は椅子を買っている僕が以下の内容を解説します◎

  • ゲーミングチェアが疲れない理由
  • 疲れないゲーミングチェアの選び方
  • 疲れないおすすめのゲーミングチェア
  • ゲーミングチェアを選ぶときの注意点

ゲーミングチェアの購入を迷っている方や、チェア選びで後悔したくない方には必見の内容です。

ぜひこの記事を参考に、ご自身が満足できるチェアを探してみてください!

ちなみに、僕のYouTubeチャンネル「Mr.Chairs」では、いろいろなゲーミングチェアやオフィスチェアについて詳しく解説しています。

実際に使ってわかったことを余すところなく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください◎

\ 今すぐ使用感をチェック! /

目次

ゲーミングチェアだと疲れない理由を特徴とともにサクッと解説

ゲーミングチェアが長時間座っていても疲れないと人気があるのは、ゆったり座れるように工夫されているからです。

何時間も椅子の上で過ごすことを前提にしているゲーミングチェアには、通常の椅子とは異なる特徴があります。

通常の椅子とゲーミングチェアの違い
  1. 後傾姿勢ができるように設計されている(前傾姿勢ができるものは少数派)
  2. いろいろな姿勢をとれるように大きく調整できる
  3. リラックスすることを重視した機能が多い

たとえば、首や腰の部分のサポートはクッションになっており、位置を大きく変更したり取り外したりできます。リクライニング幅も大きく、体を大きく後ろに倒して、もたれることも可能です。

また、後傾姿勢(上半身を背もたれに預ける姿勢)で使うことが前提になっており、しっかり体を支えてくれます。

しばたまる

ロッキング(揺れ幅の分だけ細かく動く)機能も備えており、細かい動きにも背もたれがついてきてくれますよ。

ほかにも、足を伸ばせるオットマン付きのものや、あぐら姿勢ができるものもあります。

このように、同じ姿勢を楽に保ち続けたりラフな姿勢をしたりできる設計がされていることから、ゲーミングチェアは長時間座っていても疲れにくいと評判なのです。

疲れないゲーミングチェアを選ぶためにチェックすべきポイント3選

【注意】こんなゲーミングチェアは買うな!参考してはダメ指標5選

ここでは、疲れないゲーミングチェアを選ぶためにチェックすべきポイントを3つ解説します。

  1. 座面の高さ(シートハイ)
  2. 素材
  3. アームレスト

まずはこの3点で候補を絞ったうえで、他の細かい部分を見るという流れで決めていきましょう。

1.座面の高さ(シートハイ)

座面の高さ(シートハイ)
*メーカーによっては座面下から地面までの距離を指していることもあります

自分の身体に合わせて疲れない座り方をするためには、座面の高さが適切であることが重要です。

しばたまる

座面が高すぎると地面に足が付かず、疲れてしまいます…!

座面の高さのなかでも、1番低くしたときの高さを必ず確認しましょう。最低の高さが42cm前後になるものを選べば失敗が少なくおすすめです。

平均身長から大きくはずれる方は、椅子だけで高さをあわせるのが難しいため、デスクワーク用のフットレストで調整する必要があります。

なお、メーカーによっては「座面の下から地面までの距離」をシートハイと表記しているので、注意が必要です。有名なブランドでは、AKRacingが該当しています。

座面の高さ(シートハイ)は、カタログの記載を見ればすぐにわかるので、必ずチェックするようにしましょう。

2.素材

ゲーミングチェアは、素材によって座っているときの快適性や使い勝手が変わってきます。

素材それぞれに、通気性やお手入れの必要性に違いがあることに注意が必要です。

ゲーミングチェアに使われる素材は3つあり、それぞれの特徴は以下の通りです。

素材特徴
レザー・通気性が低く蒸れやすい
・高級感がある
・お手入れが簡単
ファブリック・通気性が良く快適
・伸縮性に優れ、劣化しにくい
・水や汚れに弱い
メッシュ・通気性は抜群
・弾力性があり軽量
・小まめなお手入れ(埃の掃除)が必要
・ゲーミングチェアは採用モデルが少ない
各素材の特徴
素材特徴
レザー・通気性が低く蒸れやすい
・高級感がある
・汚れや水に強くお手入れが簡単
ファブリック・通気性が良く快適
・伸縮性に優れ、劣化しにくい
・水や汚れに弱い
メッシュ・通気性は抜群
・弾力性があり軽量
・小まめなお手入れ(埃の掃除)が必要
・ゲーミングチェアは採用モデルが少ない
各素材の特徴
しばたまる

同じ素材でも触り心地がまったく違うこともあります…!

実際に触りに行ったり、YouTubeなどのメディアでレビューを探したりして確認するのがおすすめです。

自分の使い方や生活習慣の中で、どの素材が合うかをしっかり判断しましょう。

3.アームレスト

ゲーミングチェアを選ぶ際は、アームレストの形や自由度をチェックしましょう。作業やゲームをしているときの快適性に大きく関わるからです。

しばたまる

どのような肘の置き方が快適に感じるかは人それぞれです…!

たとえば、大きめのアームレストに対して、肘を安定して置けるから好きと思う人もいれば、圧迫感を感じるという人もいるでしょう。

また、机の上に腕を置いて作業している方であれば、じゃまにならないようにアームレストのないタイプを選択するのもありですね。

調整幅は大きければ大きいものが望ましいです。身体にフィットさせやすくなり、疲れにくくなる効果が期待できます。

ゲーミングチェアを選ぶ際は、そもそも必要なのか、どんなアームレストが付いているのかという点も考慮してくださいね。

プロがおすすめする疲れないゲーミングチェア8選

ここでは、疲れないおすすめのゲーミングチェア8選を紹介します。

スクロールできます
商品名素材クッション座面の高さヘッドレストランバーサポートオットマンリクライニング最大角アームレスト高さ調整アームレスト角度調整
AKRacing OverturePUレザー高反発ウレタン34~41.5㎝(座面下からの高さ)ありありなし180度ありなし
DXRacer AIR-PRO V2エアメッシュ低反発メモリーフォーム47~54cmありありなし135度ありあり
藤沢工業 ウィステリア・フリーダムチェアファブリック高反発ウレタン通常モデル:41.5~47.5cm

高身長モデル:43.5~51.5cm
ありありあり135度ありあり
E-WIN D9ファブリック高反発ウレタン41~50cmありありなし155度ありあり
AIMchairメッシュウレタンフォーム43~53cmありありなし123度ありあり
CORSAIR T-3 RUSH V2ファブリックファブリック48~58cmありありなし160度ありあり
Secretlab TITAN Evo 2022レザー(ファブリック)ウレタン42~52cmありありなし165度ありあり
Razer Iskurレザーウレタン45.5~55.5cmありありなし139度ありあり
おすすめのゲーミングチェア8選まとめ
スクロールできます
商品名素材クッション座面の高さヘッドレストランバーサポートオットマンリクライニング最大角アームレスト高さ調整アームレスト角度調整
AKRacing OverturePUレザー高反発ウレタン34~41.5㎝(座面下からの高さ)ありありなし180度ありなし
DXRacer AIR-PRO V2エアメッシュ低反発メモリーフォーム47~54cmありありなし135度ありあり
藤沢工業 ウィステリア・フリーダムチェアファブリック高反発ウレタン通常モデル:41.5~47.5cm
高身長モデル:43.5cm~51.5cm
ありありあり135度ありあり
E-WIN D9ファブリック高反発ウレタン41~50cmありありなし155度ありあり
AIMchairメッシュウレタンフォーム43~53cmありありなし123度ありあり
CORSAIR T-3 RUSH V2ファブリックファブリック48~58cmありありなし160度ありあり
Secretlab TITAN Evo 2022レザー(ファブリック)ウレタン42~52cmありありなし165度ありあり
Razer Iskurレザーウレタン45.5~55.5cmありありなし139度ありあり
おすすめのゲーミングチェア8選まとめ

商品名をクリックすると、各見出しに移動できます。

それぞれのゲーミングチェアに対するレビュー動画をあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

1.AKRacing|Overture

商品名AKRacing Overture
素材PUレザー
クッション高反発ウレタン
座面の高さ34~41.5㎝(座面下からの高さ)
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角180度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整なし
AKRacing Overture
商品名AKRacing Overture
素材PUレザー
クッション高反発ウレタン
座面の高さ34~41.5㎝(座面下からの高さ)
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角180度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整なし
AKRacing Overture

AKRacingはゲーミングチェアの生みの親であり、日本で最も使われている王道ブランドです。

レザーのきめが細かく、座っているときにもっちりと体を受け止めてくれる感覚があります。また高反発なので、座っているときのおしりが沈まず、姿勢を保ちやすいのが特徴です。

しばたまる

長時間使う人や腰痛に悩む人には、大きな魅力ですね◎

さらに、太ももを圧迫しない座面の形状により、ソファに座っているようなふかふかの座り心地を感じられます。アームレストの幅が広く、手をしっかり置いてリラックスできる点もうれしいですね。

AKRacingのゲーミングチェアの中でも、このOvertureはカラー展開が豊富です。

ユーザーの声を反映しながら過去の製品をグレードアップさせていく販売戦略により、しっかりとニーズに応えてくれる王道のゲーミングチェアといえます。

なお、仕様に書かれている座面の高さが、ほかのチェアとは異なる点に注意が必要です。というのも、座面の下から地面までの距離を示しているからです。

クッションの厚み10cmを考慮すると、実際座ったときのおしりの位置は、仕様+5~6cmが目安になります。

AKRacing Overtureのおすすめポイント
  • 上質なレザーで姿勢を保ちやすい
  • ソファのような座り心地
  • 大きなアームレストでリラックスできる

関連動画では「【GTRACING vs AKRACING】ゲーミングチェアの違いを比較【どっちがおすすめ?】」について詳しく解説しています。

値段差によるクオリティの違いが気になる方は、ぜひ参考にしてください!

動画で詳しく解説
【GTRACING vs AKRACING】ゲーミングチェアの違いを比較【どっちがおすすめ?】

2.DXRacer|AIR-PRO V2

商品名DXRacer AIR-PRO V2
素材エアメッシュ
クッション低反発メモリーフォーム
座面の高さ47~54cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角135度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
DXRacer AIR-PRO V2
商品名DXRacer AIR-PRO V2
素材エアメッシュ
クッション低反発メモリーフォーム
座面の高さ47~54cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角135度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
DXRacer AIR-PRO V2

AIR-PRO V2は、DXRacerが作った世界初のフルメッシュのゲーミングチェアです。メッシュは通気性が最も良い素材であり、長時間座っていても汗ばみにくいことが大きな魅力といえます。

しばたまる

背中が蒸れることなく、長時間の使用でも快適です◎

メッシュ素材ゆえに、ウレタンフォームよりも身体が沈みやすく、ハンモックに座っているような感覚があります。

また、一般的なゲーミングチェアよりもヘッドレストが大きいため、クッション効果を感じやすいです。リクライニングしたときには、枕としても使えます。

アームレストの自由度も高く、使いやすい商品といえるでしょう。

DXRacer AIR-PRO V2のおすすめポイント
  • フルメッシュで汗ばみにくく快適
  • ヘッドレストが大きく枕のような使い心地
  • 自由度が高いアームレスト

ただし、椅子のサイズが大きめであることに注意が必要です。身長165㎝以下の人は他の選択肢を考えた方がいいかもしれません。

実際のサイズ感は、こちらの動画「【DXRacer AIR-PRO V2】世界初フルメッシュゲーミングチェアを比較レビュー|AKRacing」で確認できます。

メッシュの素材感が気になる方は、ぜひ参考にしてください!

動画で詳しく解説
【DXRacer AIR-PRO V2】世界初フルメッシュゲーミングチェアを比較レビュー|AKRacing

3.藤沢工業|ウィステリア・フリーダムチェア

\ 背面ファブリックモデルはECサイトが最安値! /

商品名藤沢工業 ウィステリア・フリーダムチェア
素材ファブリック
クッション高反発ウレタン
座面の高さ通常モデル:41.5~47.5cm
高身長モデル:43.5~51.5cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンあり
リクライニング最大角135度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
ウィステリア・フリーダムチェア
商品名藤沢工業 ウィステリア・フリーダムチェア
素材ファブリック
クッション高反発ウレタン
座面の高さ通常モデル:41.5~47.5cm
高身長モデル:43.5~51.5cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンあり
リクライニング最大角135度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
ウィステリア・フリーダムチェア

ウィステリア・フリーダムチェアは、老舗の椅子メーカーである藤沢工業とRELAFULL(リラフル)により共同開発されました。

自宅で使えるというコンセプトで作られており、サイズが通常のゲーミングチェアよりも小さいため、部屋に圧迫感を与えません。また、無地のアースカラーで色展開されているなど、自宅になじみやすいデザインが魅力です。

モールドウレタン素材を使った座面は、370パターンの体圧モデルをもとに研究開発されています。普通の座面より8割の負担減を実現したとのことです。

しばたまる

座り心地にも徹底的にこだわっています◎

6か所の調節機構があるヘッドレスト(クッションを反転させれば全12か所になる)や4方向に動かせるアームレストにより、身体に合わせた微調整が可能です。4万円を切るチェアの機能とはとても思えないですよ。

ウィステリア・フリーダムチェアのおすすめポイント
  • 自宅で使いやすいサイズ感とデザイン
  • 研究が重ねられた負担の少ない座面
  • 調整幅の広いヘッドレストとアームレスト

それぞれの機能や質感は、関連動画「【神コスパ】このゲーミングチェア…ガチでおすすめ‼️|比較レビュー/ウィステリア・フリーダムチェアvs AKRACING vs DOWINX」で解説しています。

2万円台でよいと思っていた人や5万円超えは高いと感じていた人は、ぜひ一度見てみてください!

動画で詳しく解説
【神コスパ】このゲーミングチェア…ガチでおすすめ‼️|比較レビュー/ウィステリア・フリーダムチェアvs AKRACING vs DOWINX

4.E-WIN|D9

商品名E-WIN D9
素材ファブリック
クッション高反発ウレタン
座面の高さ41~50cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角155度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
E-WIN D9
商品名E-WIN D9
素材ファブリック
クッション高反発ウレタン
座面の高さ41~50cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角155度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
E-WIN D9

E-WINは、ゲーミングチェアメーカーの中ではかなり珍しい前傾姿勢(前のめりの姿勢)に対応した機構を取り入れたメーカーです。

前かがみになっても背中を離さず作業できるため、一般的な後傾姿勢(後ろにもたれる姿勢)のゲーミングチェアよりも疲れにくくなります。もちろん後傾姿勢にも対応。

しばたまる

ノートパソコンを使うときやZoomで会議をするときなどにぴったりですよ◎

ただし、身長の高い人が前傾姿勢になると、足が窮屈に感じるでしょう。身長が170cm以上ある人は、より高身長に対応したモデル(FLシリーズ)がおすすめです。

座面やクッションは高反発な素材を採用。座ったときに身体がバウンドするような感覚があり、しっかり反発性のある感覚が好みの方は快適に感じるでしょう。

E-WIN D9のおすすめポイント
  • ゲーミングチェアでは唯一無二の前傾姿勢対応
  • 前のめりで仕事やゲームをする人は疲れにくい
  • 高反発の座面とクッション

詳しくは、関連動画「【E-WINvsGTRACING】前傾姿勢と後傾姿勢のゲーミングチェアを比較」で解説しています。

前傾姿勢と後傾姿勢でノートパソコンを触ったときの違いや感想が気になる方は、ぜひ参考にしてください!

動画で詳しく解説
【E-WINvsGTRACING】前傾姿勢と後傾姿勢のゲーミングチェアを比較

5.AIMchair|ゲーミングチェア

¥49,800(2024/1/24時点|公式サイト調べ)
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公式サイトで見る
商品名AIMchair ゲーミングチェア
素材メッシュ
クッションウレタンフォーム
座面の高さ43~53cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角123度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
AIMchair
商品名AIMchair ゲーミングチェア
素材メッシュ
クッションウレタンフォーム
座面の高さ43~53cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角123度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
AIMchair

AIMchairは新たにゲーミングチェアを再定義するというコンセプトで生まれました。

いわゆる王道のゲーミングチェアは、車のシートをベースに開発されたものであり、ゲームをするために作られた椅子ではありません。

そこで、ゲームをするときの快適性を突き詰めた形を新たに提案したのが、AIMchairです。

ゲーミングチェアには珍しく、座面を前後できる機能があるのが特徴です。座面を動かすことで姿勢を正して背中を固定できるため、前のめりの姿勢でも安定します。

しばたまる

ゆったりもたれてリラックスするというより、集中してゲームや作業をする人にとって快適なゲーミングチェアです!

また、アームレストが一般的なゲーミングチェアより少し短めになっているのもこだわりのポイント。腕を置いたときに手首がフリーになることで、マウス操作がしやすくなります。

AIMchairのおすすめポイント
  • 座面を前後に調整できる
  • 前傾姿勢で安定するため、集中してゲームや作業ができる
  • アームレストが短く、腕を動かしやすい

詳しい内容は、関連動画「【衝撃の事実】ゲーミングチェアは「ゲーム専用ではない」|AIMchairとAKRacingを比較レビュー」で解説しています。

徹底的に機能を使ってみたので、ぜひ参考にしてください!

動画で詳しく解説
【衝撃の事実】ゲーミングチェアは「ゲーム専用ではない」|AIMchairとAKRacingを比較レビュー

6.CORSAIR|T-3 RUSH V2

商品名CORSAIR T-3 RUSH V2
素材ファブリック
クッションファブリック
座面の高さ48~58cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角160度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
CORSAIR T-3 RUSH V2
商品名CORSAIR T-3 RUSH V2
素材ファブリック
クッションファブリック
座面の高さ48~58cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角160度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
CORSAIR T-3 RUSH V2

CORSAIRのT-3 RUSH V2は、求めやすい価格ながらもクオリティが高く、使いやすいゲーミングチェアです。

魅力のひとつに、ランバーサポートの品質の高さがあげられます。クッションに弾力があり、しっかりと体重を受け止めてくれるため、サポートの質が良いです。

しばたまる

ストレスのない快適な座り心地につながっています◎

レザーの安価版となりがちなのがファブリック素材の印象ですが、CORSAIR T-3 RUSH V2は高級感があります。

インテリアに合う素材感を持ちながらも、ゲーミングチェアらしいデザインの特徴を残したバランスの良い一脚です。

CORSAIR T-3 RUSH V2のおすすめポイント
  • 品質の良いランバーサポートで快適な座り心地
  • レザーより蒸れにくいファブリック素材
  • ファブリックながらもしっかりとした高級感

詳しいレビューは、こちらの動画「【売れ筋ランキング1位】価格.comで無双したゲーミングチェア「CORSAIR T 3 RUSH V2」をレビュー|コルセア vs AKRACING」で解説しています。

コスパ最強級のウィステリア・フリーダムチェアと比較しているので、ぜひ参考にしてください!

動画で詳しく解説
【売れ筋ランキング1位】価格.comで無双したゲーミングチェア「CORSAIR T 3 RUSH V2」をレビュー|コルセア vs AKRACING

7.Secretlab|TITAN Evo

商品名Secretlab TITAN Evo 2022
素材レザー(ファブリック)
クッションウレタン
座面の高さ45~52cm(Rサイズ)
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角165度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
Secretlab TITAN Evo
商品名Secretlab TITAN Evo 2022
素材レザー(ファブリック)
クッションウレタン
座面の高さ45~52cm(Rサイズ)
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角165度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
Secretlab TITAN Evo

シンガポールのゲーミングチェアメーカーであるSecretlabが販売するTITAN Evoは、ゲーミングチェアの中では高価な商品です。

各部に価格相応の高級感やクオリティの高さを感じる最先端のゲーミングチェアです。

僕はレザーモデルを選びましたが、定番のAKRacingと並べてみるとなめらかできめ細かい質感があるのがはっきりとわかりました。一般的なPUレザーと比較すると強度が約12倍あるものを使用しているそうです。

ゆったりと座れる座面が大きな魅力です。座面と羽の部分が一体になっていてフラットなため、あぐらをかいて座る場合には抜群の快適性があります。

また、ロッキング(体に合わせてチェアが動く)機能が途中で固定できるようになっており、リクライニングを任意の位置で止められます。そのため、体重をガッツリ後ろに預けて、ゆったりともたれられるのです。

しばたまる

あぐらをかきながらリラックスしてゲームをするには最高の一脚です◎

ランバーサポートはボディの中に一体化されています。ボディ内の機構で調整可能なので、通常のクッションタイプより細かい位置合わせが可能です。

Secretlab TITAN Evoのおすすめポイント
  • ゆったりと座れる大きな座面
  • あぐらをかいてリラックスするには抜群の快適性
  • ボディ内蔵のランバーサポート

ただし、身体を預けたときの押し返しが、クッションよりも少し弱く感じる場面もある点には注意が必要です。

詳しい使用感は、こちらの動画「【シークレットラボ】高級ゲーミングチェアメーカーの傑作「Secretlab TITAN Evo 2022」レビュー| vs AKRacing」で解説しています。

低価格・中価格モデルと比較しているので、素材感や違いを見るのにぜひ活用してください!

動画で詳しく解説
【シークレットラボ】高級ゲーミングチェアメーカーの傑作「Secretlab TITAN Evo 2022」レビュー| vs AKRacing

8.Razer|Iskur

商品名Razer Iskur
素材レザー
クッションウレタン
座面の高さ45.5~55.5cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角139度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
Razer Iskur
商品名Razer Iskur
素材レザー
クッションウレタン
座面の高さ45.5~55.5cm
ヘッドレストあり
ランバーサポートあり
オットマンなし
リクライニング最大角139度
アームレスト高さ調整あり
アームレスト角度調整あり
Razer Iskur

Iskurは、ゲーミングデバイスの業界を牽引してきたRazerが初めて出したゲーミングチェアです。

ランバーサポートが背もたれと一体化されているのが特徴です。レバーでランバーサポートの機構を動かすことで腰を強く押してくれるため、背中が強制的にS字になります。

しばたまる

腰に負担のかからない姿勢を保ってゲームや作業ができるため、疲れにくくおすすめです◎

また、硬めで質のいいレザー素材が使われており、長時間座っていても姿勢が崩れにくいと感じました。

なお、新型モデル「Razer Iskur V2」が海外ではすでに販売されており、日本でも紹介ページが掲載されています。(2024年1月時点の情報)

Razer Iskur V2はランバーサポートが前後だけでなく、左右にも調節できるようになっているなど、アップグレードを実施。日本での販売も間近と予想されるため、気になる方はチェックしてみてください◎

>>公式サイトで「Razer Iskur V2」の詳細を確認する”>>>>公式サイトで「Razer Iskur V2」の詳細を確認する

Razer Iskurのおすすめポイント
  • 一体型ランバーサポートで正しい姿勢を保てる
  • 集中してゲームや作業をしたい人におすすめ
  • 硬めの素材により姿勢が崩れにくい

逆に、あぐらをかくなどリラックスして座る際には、窮屈に感じるかもしれません。

また、身長が低い人は体格が合わない可能性があることに注意が必要です。170㎝以下の人は推奨されていないため、他の選択肢を考えた方がいいでしょう。

定番モデルとの比較は、関連動画「【Razer Iskur】老舗メーカーのゲーミングチェアを比較レビュー|比較対象:AKRacing/レイザー イスクル」で紹介しています。

Razerの底力が気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

動画で詳しく解説
【Razer Iskur】老舗メーカーのゲーミングチェアを比較レビュー|比較対象:AKRacing/レイザー イスクル

疲れないためのゲーミングチェア選びで後悔しない3つの注意点

【注意】こんなゲーミングチェアは買うな!参考してはダメ指標5選

ここでは、ゲーミングチェア選びで後悔しないための注意点を3つ紹介します。

  1. 耐荷重は耐久力とは関係ない
  2. リクライニング角度が大きいほど良いわけではない
  3. キャッチフレーズを鵜呑みにしない

ゲーミングチェアは国内外のメーカーから数多くの商品が販売されています。なんとなく勘で選んでしまうと、せっかく快適な座り心地を求めて買ったのに後悔する結果になりかねません。

ありがちな失敗を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

1.耐荷重は耐久力とは関係ない

耐荷重とは、椅子がどれだけの重さまで耐えられるかという指標です。

しばたまる

しかし、椅子に求められているのは、立ったり座ったりを繰り返す日々の使用に耐えうる耐久力です!

日本でオフィス家具を販売するための基準であるJIS規格の試験では、椅子の耐久力を調べるために、変動荷重をかける項目があります。たとえば、950Nの力をを5万回座面にかけるといった内容です。

つまり、日本で販売されている椅子は、耐荷重ではなく、繰り返しかけられる荷重に耐えられるかどうかを基準にチェックされています。

耐荷重がアピールされているもの、とくに海外のゲーミングチェアを購入するときは勘違いしないように注意しましょう。

2.リクライニング角度が大きいほど良いわけではない

リクライニング角度を重視し過ぎると、ゲーミングチェア選びで後悔するかもしれません。

「180度のリクライニングが良い」と思い込んでしまうと、他の優れた機能を見落としてしまうかもしれないからです。

日本で販売されているゲーミングチェアには、180度まで大きくリクライニングできる商品がたくさんあります。これは「椅子及びスツールに関するJIS規格」で許されているからです。

一方で、オフィス家具協会が定める安全規格では、180度のリクライニングは転倒の可能性があるため危険とされています。

しばたまる

以下の図のように、日本のオフィス家具メーカーは、より厳しいチェック項目で商品を販売しているんです!

椅子に対する規格は2つある
チェアに適用される2つの規格

リクライニングが180°に満たないゲーミングチェアは、代わりに次のような機能が備えられている傾向があります。

  • ロッキング(体重をかけたときや抜いたときの揺れ)の動きがスムーズ
  • 座面のクッションが快適
  • アームレストの調整幅が広い

リクライニング角度の大きさを重視しすぎてしまうと、このような他の優れた機能を持つ商品を見落としてしまうかもしれない点に注意が必要です。

3.キャッチフレーズを鵜呑みにしない

ゲーミングチェアを選ぶ際に、商品のキャッチフレーズをそのまま受け取ってしまうのは危険といえます。

メッセージに書かれたターゲットや商品の特徴は、目を引くためのものだからです。

よくあるキャッチフレーズとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 在宅ワーク仕様
  • オンラインゲームをする人向け
  • 日本人の体格に合わせた作り
  • 人間工学に基づいた設計

たとえば「在宅ワーク仕様」というフレーズを見て「家で仕事をしたい自分にぴったりな商品だ!」とすぐに購入してしまうのはやめましょう。

ひと言で在宅ワークと言っても、同じ姿勢で動画編集をする人やデスクに向かってメモを取りながら作業する人など、スタイルはさまざまです。

広告だけを見て選ぼうとしている椅子は、自分にとっては不満があるものかもしれません。

しばたまる

自分の使用スタイルと椅子の細かな特徴を把握したうえで検討することが大切です◎

ゲーミングチェアを選ぶときは、レビューを見たりお店で座ってみたりすることをおすすめします。

ぜひ本記事を参考に、自分のスタイルに合ったゲーミングチェアを選定しましょう。

ちなみに、僕が運営するYouTubeチャンネル「Mr.Chairs」では、ゲーミングチェアやオフィスチェアのレビュー動画を公開しています。

実際に使いながら撮影しているので「チェアの詳細仕様を知りたい」「いろいろなチェアを比較検討したい」といった方は、ぜひ以下のボタンからチェックしてくださいね◎

\ 今すぐ使用感をチェック! /

しばたまる
ゲーミングチェアとオフィスチェアを研究するYouTubeチャンネルを運営|登録者1.04万人▶月に1脚は椅子を購入▶今までに購入した椅子30脚▶実際に使ってみてわかった特徴やチェア同士の比較を詳しくレビュー


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