「Razer Iskur V2とV2Xの特徴を詳しく知りたい」
「Razer Iskurと他のモデルの違いを知りたい」
「実際に座ったレビューを詳しく知りたい」
Razer Iskur (レイザー イスクル)V2シリーズは、前作のRazer Iskur V1をフルモデルチェンジしたRazer純正のハイエンド・ゲーミングチェアです。海外ブランドのチェアでありながら、調整機構を見直すことで、日本人の体にもフィットしやすい数少ないモデルに仕上がっています。
そんなRazer Iskur V2は、Razerブランドが好きな人や無理のない正しい姿勢でゲームをじっくり楽しみたい人、身長160cm以上の人におすすめできる一脚です。
一方で、前傾姿勢をメインに作業したい人や、身長160cm未満で足つきが気になる人は、Razer Iskur V2ではなく、別のチェアを検討したほうがよいかもしれません。
しばたまる本記事では、100脚以上のチェアを試してきた僕が、Razer Iskur V2・V2Xについて、どんな人にベストマッチするかを軸に、以下の内容を徹底解説しています。
- Razer Iskur V2・V2Xの特徴
- Razer Iskurをおすすめできる人・できない人
- あわせて比較検討したいチェア
ぜひ最後まで読み、Razer Iskur V2シリーズを購入する際の判断材料にしてみてください。記事を読み終わる頃には、あなたにハマるベストな一脚がみえてくるはずです◎
Razer Iskur V2とV2Xの概要をサクッと解説!
Razer Iskurシリーズは、2005年に創立されたRazerが販売しているゲーミングチェアです。Razerは「ゲーマーのために、ゲーマーによって作られた」ブランドであり、ゲーミングPCや周辺機器をはじめとする、ゲーミングデバイスの歴史をつくってきた海外企業です。
| 商品名 | Razer Iskur V2 | Razer Iskur V2X |
|---|---|---|
| 背面 | プレミアムEPUグレートレザー or ファブリック | ファブリック |
| 座面 | プレミアムEPUグレートレザー or ファブリック | ファブリック |
| 座面高さ | 435~535mm | 410~510mm |
| 奥行 (ランバーサポート凸部分~座先) | 450mm (430~440mm:Mr.chairs調べ) | 485mm |
| 座面横幅 | 530mm | 545mm |
| 座面スライド | なし | なし |
| ヘッドレスト | (別売) | |
| ランバーサポート | ||
| リクライニング | ||
| フットレスト | なし | なし |
| アームレスト | 4D | 2D |
Razer Iskur V2の背もたれには、体の動きにあわせて角度や形状を柔軟に動かせる6Dランバーサポートが採用されています。Razer Iskur V2Xのランバーサポートは、背もたれ一体型で、V2のような細かな調整機構はありません。
また、Razer Iskur V2にはヘッドレストがついていますが、V2Xはオプションで購入する必要があります。
Razer Iskur V2シリーズのなかで、V2は調整幅の広さとフィット感を重視したモデルです。V2XはRazerブランドのゲーミングチェアを手軽に手に入れたい人向けのエントリーモデルと言えます。




Razer Iskur V2は9万円台、V2Xは5万円台で購入できます◎
Razer Iskur V2・V2Xの7つの特徴を徹底レビュー



Razer Iskur V2とV2Xの7つの特徴を解説します。
- 開放的に座ることができるバケット形状
- 日本人の体型にもフィットする座面
- 体にあわせて細かく調節できる6Dランバーサポート(V2モデル)
- 調節幅が広い4Dアームレスト(V2モデル)
- リクライニングしながらロッキングできる
- モチっとして心地よいヘッドレスト
- 洗練されたベースデザイン
それぞれ解説していきます。
1.開放的に座ることができるバケット形状



Razer Iskur V2シリーズのバケット(背もたれ)の形状は、前作Razer Iskur V1(上記写真右側のモデル)の体を包み込むようなタイトな設計から、自然に胸を張りやすい開放的な形状へと進化しました。これにより、包まれ感が強いチェアが苦手な人でも、窮屈さを感じにくく座れるようになりました。







Razerの象徴である蛇を模したデザインは、座った際のズレや滑りを軽減して安定した座り心地をサポートしてくれます◎
2.日本人の体型にもフィットする座面設計



Razer Iskur V2シリーズの前作との改良点は、座面と両端の張り出し(サイドサポート)の高さが低くなったところです。その結果、あぐらやラフな姿勢を取る際に、足の引っ掛かりが軽減されました。
| 商品名 | Razer Iskur V2 | Razer Iskur V2X |
|---|---|---|
| 座面高さ | 435~535mm | 410~510mm |
| 奥行 (ランバーサポート凸部分~座先) | 450mm (430~440mm:Mr.chairs調べ) | 485mm |
| 座面横幅 | 530mm | 545mm |
| 座面スライド | なし | なし |
| 推奨身長 | 160cm以上 | 160cm以上 |



Razer Iskur V2の座面奥行きは、一般的なゲーミングチェア(47~52cm)と比べると、実測値43~44cmと浅めに設計されています。そのため、日本人の体型でもフィットして、膝裏にゆとりをもって座ることができます。



一方、Razer Iskur V2Xの奥行きは48.5cmと深い仕様になっていますが、あぐらや片膝を立てるなどラフな姿勢がとりやすくなっています。




Razer Iskur V2は、日本人の体型にフィットする数少ないチェアの一つです◎
3.体にあわせて細かく調節できる6Dランバーサポート(V2モデル)



Razer Iskur V2には、6Dランバーサポートが採用されていて、ランバーサポートに触れると、たわんだり、横に揺れたりするなど少し遊びがあります。




体の動きにあわせて自然に角度が調整されて、背もたれが動いてくれるような感覚があります◎
ランバーサポートは、左右の調整ノブの操作だけで、体格や身長にあわせて細かく調節できます。



右ノブでは、ランバーサポートの膨らみ具合(フラットにもできる)や、カーブの角度の調節ができます。左ノブでは、ランバーサポートが背中に当たる部分をミリ単位で上下に調節できます。



Razer Iskur V2のランバーサポートの形状は、ボコッと出たランバーサポートではないため、腰部への圧迫感や違和感が苦手な人におすすめできます。
4.調節幅が広い4Dアームレスト(V2モデル)
Razer Iskur V2のアームレストは、上下と前後、斜めと内外に調整できる4Dアームレストを採用しています。
一般的なゲーミングチェアの調節幅が7〜8cm程度なのに対し、Razer Iskur V2はアームレストを上下に約12cm調節できるため、体格やデスク環境に合わせやすくなっています。



Razer Iskur V2では、床からアームレスト上面までの最大高さが80cmを超えます。このおかげで、身長や座高が高い人や高めのデスクを使用している人でも、アームレストに自然と肘を置くことができます。
なお、Razer Iskur V2Xでは、上下の高さと内外の角度を調節できる2Dアームレストを採用しています。







アームレストの高さと角度調整ができれば十分という人は、問題なく利用できます◎
5.リクライニングしながらロッキングできる



Razer Iskur V2シリーズのリクライニング角度は、前作の139°からアップデートして、152°までリクライニングできるようになりました。



Razer Iskur V2シリーズは、シートに体を預けると、座面や背もたれがゆらゆら動くロッキングを採用しています。とくに、魅力的なのが、リクライニング中でもロッキングができる点です(ゲーミングチェアのなかには、2つの機能を併用できない機種がある)。
Razer Iskur V2シリーズでは、この2つの機能を活用して、リラックスタイムを充実させたり、適度に体を揺らして長時間の着座でも疲れにくくできます。長時間の作業やゲームに没頭したい人には使い勝手がよい仕様といえるでしょう。




ロッキングはオン・オフできるため、仕事やリラックスなどのシチュエーションあわせて切り替えができます◎
6.モチっとして心地よいヘッドレスト



Razer Iskur V2のヘッドレストは、モチっとしたさわり心地の高品質メモリークッションフォームが採用されています。



ヘッドレストの面積が広く、ゴムバンドで広範囲を上下できるので身長にあわせて頭と首をしっかりカバーできます。



頸椎のカーブに沿ったクッション形状であるため、心地よく頭を預けることができます。なお、Razer Iskur V2Xはオプションとして別売りで手に入れることができます。




作業中よりも、まくら感覚でゆったりしたいときに相性のいいヘッドレストです◎
7.洗練されたベースデザイン
Razer Iskur V2シリーズでは、前作のRazer Iskur V1の丸みを帯びたデザインから、シャープな脚部のデザインにアップデートされました。







スネークロゴや配色など、ゲーム部屋をRazerで統一したいというニーズにしっかり応える見た目になっています◎
Razer Iskur V2・V2Xのレビューを踏まえておすすめできる人の特徴



Razer Iskur V2シリーズは以下の特徴がある人におすすめできます。
- Razerブランドに憧れがある人
- Razerブランドでデバイスやチェアを統一したい人
- 体にフィットするゲーミングチェアを探している人
- ゲーム部屋でバケット型のゲーミングチェアが欲しい人
Razer Iskur V2シリーズは、Razerの世界観に魅了された人や、無理のない自然な姿勢で長時間のゲームや作業をしたい人に適したモデルです。
Razer Iskur V2は海外ブランドのなかでも、座面奥行きが浅めに設計されていて、日本人の体型にもフィットしやすいチェアです。6Dランバーサポートにより、体の動きにあわせて自然と角度が変わり、腰のサポート位置を調整することもできます。
5万円台で購入できるRazer Iskur V2Xは、Razerブランドのゲーミングチェアを手軽に手に入れたい人向けのエントリーモデルです。




Razer Iskur V2シリーズは、ブランドの世界観とバケット型の座り心地を重視する人には魅力が大きいチェアです◎
Razer Iskur V2・V2Xのレビューを踏まえておすすめできない人の特徴



Razer Iskur V2シリーズは、以下の特徴がある人にはおすすめできません。
- 身長160cm以下の人
- 体を包み込むようなバケット型ゲーミングチェアを求めている人
- 長時間の勉強やタイピング作業などでしっかり前傾姿勢をとりたい人
- 1~2万円台の価格帯のゲーミングチェアを探している人
身長が160cm以下の人の場合、座面を一番下に下げても足が浮いてしまう可能性があります。そういった場合でも、僕と藤沢工業が共同開発したZATOOLシリーズの床置き式フットレストPIZAを活用すれば、足をしっかりとついた状態での作業が可能になります。




足つきの不安で購入を迷っている人は、フットレストPIZAの利用を検討してみてください◎
Razer Iskur V2・V2Xとあわせて比較検討したいゲーミングチェア4選



ここまで読み進めてきて「Razer Iskur V2シリーズはいまの自分にはハマらなかった」と感じている人もいるのではないでしょうか。そんな人のために、ここではインテリアに馴染むチェアや、価格が抑えられたチェアなどタイプ別のゲーミングチェアを紹介したいと思います。
Razer Iskur V2シリーズとあわせて比較検討することで、自分に最適な一脚がみつかるはずです◎
| 商品名 | 背面 | 座面 | 座面の高さ | 座面奥行き (ランバーサポートの凸部分〜座面の先端) | 座面の横幅 | 座面スライド | ヘッドレスト | ランバーサポート | リクライニング | フットレスト | アームレスト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AIMchair Pro | メッシュ | メッシュ/ウレタン | メッシュ:460~560mm ウレタン:430~530mm | 440~500mm | 500mm | 選択可能 | なし | なし | 3D | ||
| Corsair TC500 LUXE | ファブリック | ファブリック | 420~520mm(440~540mm) | 500mm (450~460mm) | 590mm | なし | なし | 4D | |||
| ウィステリア・フリーダムチェア | ファブリック | モールドウレタン | 通常:415~475mm 高身長モデル:435~515mm | 430mm | 530mm | なし | 4D | ||||
| TOKIOEN02(engineer2) | メッシュ | クッション | 440~515mm | 530mm(480mm) | 490mm | なし | 3D・跳ね上げ可能 |
1.AIMchair Pro
| 商品名 | AIMchair Pro |
|---|---|
| 背面 | メッシュ |
| 座面 | メッシュ/ウレタン |
| 座面高さ (座面のトップの部分〜キャスターの接地面) | メッシュ:460~560mm ウレタン:430~530mm |
| 奥行 (ランバーサポート凸部分~座先) | 440~500mm |
| 座面横幅 | 500mm |
| 座面スライド | |
| ヘッドレスト | 選択可能 |
| ランバーサポート | なし |
| リクライニング | |
| フットレスト | なし |
| アームレスト | 3D |
AIMchair Proは、Razer Iskur V2と同価格帯でありながら、インテリアに馴染むビジュアルのチェア(オフィスチェアよりのチェア)を探している人におすすめできます。
AIMchair Proの座面奥行きは、一般的なクッション座面のチェア(40~41cm)よりも、深い仕様になっているため、後傾姿勢で作業しているときに、体全体を支えてくれる安心感があります。




アームレスト(手元)の操作だけで、座面の昇降やリクライニングなどができるため、集中力を切らさずに作業ができます◎
詳細は関連動画「【価格破壊】10万円でコンテッサ級の座り心地?AIMchair Proがゲーミングチェアの常識を壊した」を参考にしてみて下さいね。
2.Corsair TC500 LUXE
| 商品名 | Corsair TC500 LUXE |
|---|---|
| 背面 | ファブリック |
| 座面 | ファブリック |
| 座面高さ (座面のトップの部分〜キャスターの接地面 | 420〜520mm (440〜540mm*Mr.Chairs実測) |
| 奥行 (ランバーサポート凸部分~座先) | 500mm (450〜460mm*Mr.Chairs実測) |
| 座面横幅 | 590mm |
| 座面スライド | なし |
| ヘッドレスト | |
| ランバーサポート | |
| リクライニング | |
| フットレスト | なし |
| アームレスト | 4D |
Corsair TC500 LUXEは、ファブリック張りでラグジュアリーなビジュアルの一脚です。座面奥行きがRazer Iskur V2シリーズよりも深めであるため、あぐらやラフな姿勢がとりやすいです。
リクライニング中にロッキングができるため、ラフな姿勢でのリラックスタイムや仕事中の小休憩をより堪能することができます。
Corsair TC500 LUXEは、高級感のあるチェアを求めている人や、よりラフな姿勢で作業やゲームをしたい人におすすめできる一脚です。




座面とアームレストが一体化して自宅に届くので、組み立ての負担がすくないのもポイントです◎
詳細は関連動画「【世界で大ヒット】Corsair TC500 LUXE!最高級ゲーミングチェア超おすすめ」を参考にしてみて下さいね。
3.ウィステリア・フリーダムチェア
| 商品名 | ウィステリア・フリーダムチェア |
|---|---|
| 背面 | ファブリック |
| 座面 | モールドウレタン |
| 座面高さ (座面のトップの部分〜キャスターの接地面) | 通常:415~475mm 高身長モデル:435~515mm |
| 奥行 (ランバーサポート凸部分~座先) | 430mm |
| 座面横幅 | 530mm |
| 座面スライド | なし |
| ヘッドレスト | |
| ランバーサポート | |
| リクライニング | |
| フットレスト | |
| アームレスト | 4D |
ウィステリア・フリーダムチェアは、3万円台で購入できるゲーミングチェアです。価格を抑えつつゲーミングチェアを購入できるため、浮いた予算をデスク環境の強化に回せます。
日本人の体型に合うように、座面の高さを低く抑えています。また、座面には、密度が高いモールドウレタンが採用されていて、体重をしっかり受けとめつつ、安定感のある座り心地を実現しています。
フットレストは、前後させて座面と繋げることも可能なので、よりリラックスした姿勢で作業できます。




高級チェアと比べてラフに使えるのも魅力です◎
詳細は関連動画「【神コスパ】このゲーミングチェア…ガチでおすすめ‼️|比較レビュー/ウィステリア・フリーダムチェアvs AKRACING vs DOWINX」を参考にしてみて下さいね。
4.TOKIO EN02(engineer2)
| 商品名 | TOKIO EN02(engineer2) |
|---|---|
| 背面 | メッシュ |
| 座面 | クッション |
| 座面高さ (座面のトップの部分〜キャスターの接地面) | 440~515mm |
| 奥行 (ランバーサポート凸部分~座先) | 530mm(公式) (480mm:Mr.chairs調べ) |
| 座面横幅 | 490mm |
| 座面スライド | なし |
| ヘッドレスト | |
| ランバーサポート | |
| リクライニング | |
| フットレスト | |
| アームレスト | 3D・跳ね上げ可能 |
TOKIO EN02(engineer2)は、座面下を軸に跳ね上がるアームレストを採用しています。アームレストの跳ね上げ後は、完全に座面下に隠れるため、自由な姿勢を取りながらゲームや楽器演奏を楽しむことができます。
フットレストは、座面に引き寄せると高さが同じになるつくりになっていて、あぐらやラフな姿勢がとりやすいです。
TOKIO EN02(engineer2)は、3万円台で購入できます。




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詳細は関連動画「跳ね上げ式アームレスト1位】あぐら最高!コスパ最強オフィスチェア『TOKIO Engineer2』超おすすめ|TOKIO SITORIGI EN02」を参考にしてみて下さいね。
ぜひ本記事を参考に、Razer Iskur V2シリーズの購入を検討して見て下さい。身長が低めで足つきが不安な人は、床置きフットレストPIZAを活用するのも一つの手です。足をしっかりとついた状態での作業が可能になります◎








