「エンジニアにおすすめな椅子は?」
「いい椅子を買うメリットってある?」
「選び方のポイントも詳しく知りたい!」
パソコンに向かって同じ姿勢で作業し続ける職業であるエンジニア。集中力の低下や肩こり、腰痛などのトラブルに悩まされている方も多いのではないでしょうか?
使っている椅子の状態や機能性がよくないと、心身に大きな負荷がかかり、仕事の生産性は低下します。
「作業効率が悪い」と感じている場合は、椅子に原因があるかもしれません…!
そこで本記事では、月に1脚以上は椅子を買う僕が以下の内容を詳しく解説します。
- エンジニアが椅子にこだわるべき理由
- 椅子にこだわることで得られる効果
- エンジニアにおすすめな椅子
- 選び方のポイント
正しい椅子選びができれば、体の痛みが軽減し集中力もアップします。
記事の後半ではエンジニアにおすすめな椅子を予算や特徴別に7つ紹介しているので、お好みのチェアを選んでくださいね。
なお、僕の運営するYouTubeチャンネル「Mr.Chairs」では、今回紹介したチェアだけでなく、昇降デスクやゲーミングチェアも紹介しています。
チェアに合わせてデスクもほしい方や、趣味用の椅子も検討したい方はぜひ見にきてくださいね◎
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【大前提】エンジニアは椅子にこだわるべき!
エンジニアの方は、毎日使う椅子にはこだわることをおすすめします。
経験年数にかかわらず、エンジニアの仕事は長時間パソコンの前に座って作業することがほとんど。座りっぱなしが原因で、肩こりや腰痛などの健康トラブルに悩んでいる方も少なくありません。
座っている時間が長いからこそ、椅子選びが今後数年間の仕事の成果やデスクでの生活に大きくかかわってきますよ…!
気になる商品が見つかったら自分の目的や作業スタイルに合っているのかリサーチして、最適なチェアを選びましょう。
エンジニアが椅子にこだわることで得られる効果
エンジニアが椅子にこだわると、以下のようなうれしい効果が期待できます。
- 体への負担を軽減できる
- 仕事の生産性が上がる
- 休憩するときにリラックスできる
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
1.体への負担を軽減できる
エンジニアが座り心地や品質にこだわって椅子を選ぶと、体への負担を軽減できます。
高機能な椅子の特徴は、腰や背中のサポート力が高いことです。そのため、ずっと座ったまま作業し続けても疲れにくい傾向があります。
疲れにくさを重視するなら、とくに快適なデスクワークのために研究開発された「オフィスチェア」がおすすめですよ◎
デスクワークに適していない椅子や古い椅子を使っていると、肩こりや腰痛の原因になります。
体の痛みやストレスを避けるためにも、毎日使う椅子はこだわって選びましょう。
2.仕事の生産性が上がる
体型や骨格に合った椅子を購入すると疲れにくくなり、仕事の生産性向上につながります。
業務の進み具合が悪い場合、痛みはなくても合っていない椅子を使っている可能性があります。無意識のうちに体勢を何回も変えていたら、作業効率が落ちているサインです。
合う椅子が見つかれば心身の負担が軽減され、集中力もアップしますよ◎
また、常に最新の技術を学ぶ必要があるエンジニアにとって、業務の効率化は避けられない課題です。仕事の生産性を上げられれば、スキルアップに時間を割けるようにもなるでしょう。
快適にパフォーマンスを発揮できるように、作業環境を整えることが大切です。
3.休憩するときにリラックスできる
高機能な椅子はリラックスした体勢もサポートしてくれるため、デスクでゆっくり休憩時間が取れるようになります。
エンジニアは、長いときで16時間以上デスクにつくこともある職業です。ずっとデスクワークをしていると、なかなかリフレッシュできないことも多いでしょう。
体の疲労がピークに達する前に、ほどよく休憩を挟むことが大切ですよ◎
とくにリラックスを重視する場合は、以下のような機能が搭載された商品がおすすめです。
- リクライニング機能
- フットレスト
- ヘッドレスト
椅子によって機能や付属パーツは異なるので、自分にとって最適なモデルを見つけてくださいね。
エンジニアにおすすめの椅子7選
こちらでは、エンジニアにおすすめな椅子7選を紹介していきます、
各チェアの仕様をまとめた一覧表は以下のとおりです。
商品 | 素材 | 座面 | 座面の高さ | 座面の前後調整 | ヘッドレスト | ランバーサポート | フットレスト(オットマン) | アームレストの調整機能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TOKIO EN01(Engineerモデル) | ファブリック | モールドウレタン | 近日公開 | なし | 独立・可動型 | 跳ね上げ機能付き | 3方向||
TOKIO CW01(Coworkモデル) | メッシュ | モールドウレタン | 近日公開 | 独立型 押し具合調節 | なし | 3方向 | ||
オフィスコムYS-1 | メッシュ | モールドウレタン | 44~54cm | 可動型 | なし | 3方向 | ||
TOKIO OCV21 | メッシュ | モールドウレタン | 44~54cm | 左右の傾きも〇 | オプション | 可動型 | なし | 4方向 |
COFO Chair Premium | メッシュ | メッシュ | 48~56cm | 独立・可動型 | 4方向 | |||
GrowSpica Elite | メッシュ | メッシュ | 44~55.5cm | せり出し具合調節 | 独立・可動型4方向 | |||
Ergohuman PRO2 | メッシュ | メッシュ | 45.5~54cm | 硬さ調節 | 独立・可動型4方向 |
商品 | 素材 | 座面 | 座面の高さ | 座面の前後調整 | ヘッドレスト | ランバーサポート | フットレスト(オットマン) | アームレストの調整機能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TOKIO EN01(Engineerモデル) | ファブリック | モールドウレタン | 近日公開 | なし | 独立・可動型 | 跳ね上げ機能付き | 3方向||
TOKIO CW01(Coworkモデル) | メッシュ | モールドウレタン | 近日公開 | 独立型 押し具合調節 | なし | 3方向 | ||
オフィスコムYS-1 | メッシュ | モールドウレタン | 44~54cm | 可動型 | なし | 3方向 | ||
TOKIO OCV21 | メッシュ | モールドウレタン | 44~54cm | 左右の傾きも〇 | オプション | 可動型 | なし | 4方向 |
COFO Chair Premium | メッシュ | メッシュ | 48~56cm | 独立・可動型 | 4方向 | |||
GrowSpica Elite | メッシュ | メッシュ | 44~55.5cm | せり出し具合調節 | 独立・可動型4方向 | |||
Ergohuman PRO2 | メッシュ | メッシュ | 45.5~54cm | 硬さ調節 | 独立・可動型4方向 |
商品名をクリックすると個別の詳細に飛べるようになっているので、ピンポイントで確認したい方は活用してみてください◎
1.TOKIO|EN01(Engineerモデル)
商品名 | TOKIO EN01(Engineerモデル) |
---|---|
素材 | ファブリック |
座面 | モールドウレタン |
座面の高さ | 近日公開 |
座面の前後調整 | なし |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 独立・可動型 |
フットレスト(オットマン) | |
アームレストの調整機能 | 跳ね上げ機能付き | 3D
商品名 | TOKIO EN01(Engineerモデル) |
---|---|
素材 | ファブリック |
座面 | モールドウレタン |
座面の高さ | 近日公開 |
座面の前後調整 | なし |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 独立・可動型 |
フットレスト(オットマン) | |
アームレストの調整機能 | 跳ね上げ機能付き | 3D
TOKIO EN01(Engineerモデル)は、充実した機能と優れたコストパフォーマンスが魅力のイチ押し商品です。
もっとも特徴的なポイントは、跳ね上げ機能付きのアームレストが搭載されていること。使わないときは後ろに倒しておけるので、作業内容に合わせて柔軟な使い方ができます。
座面には体圧を分散する効果が高い、独自形状のモールドウレタンが採用されているんですよ◎
さらに、背面にはファブリック素材の薄地の布が貼られており、長時間座っていても蒸れが気になりにくいです。
約3.9万円とは思えないほどのこだわりが詰め込まれた、コストパフォーマンスの高いオフィスチェアです。
ちなみに、跳ね上げ式アームレストの動かし方については、関連動画「【跳ね上げ式アームレスト】コスパ最強オフィスチェア「TOKIO Engineerモデル」 |ニトリOC707 vs TOKIO EN01」でチェックしてみてくださいね!
2.TOKIO|CW01(Coworkモデル)
商品名 | TOKIO CW01(Coworkモデル) |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | モールドウレタン |
座面の高さ | 近日公開 |
座面の前後調整 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 押し具合調節 | 独立型
フットレスト(オットマン) | なし |
アームレストの調整機能 | 3D |
商品名 | TOKIO CW01(Coworkモデル) |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | モールドウレタン |
座面の高さ | 近日公開 |
座面の前後調整 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 押し具合調節 | 独立型
フットレスト(オットマン) | なし |
アームレストの調整機能 | 3D |
TOKIO CW01(Coworkモデル)は、背面に通気性のよいメッシュ、座面にはお尻の形に合わせた独自形状のモールドウレタンが採用されたオフィスチェアです。
背もたれの裏側には、最大5kgまで対応できるカバンかけとジャケットハンガーが標準搭載されています。
また、調節機能にはオートバランスロッキングメカを採用。リクライニングの固さを体重にあわせて自動で調節してくれるため、ほどよい力のかけ具合で背もたれを倒せます。
予算5万円台とは思えないほど独自の機能がふんだんに詰め込まれた、コストパフォーマンスが高い商品です◎
なお、オートバランスロッキングメカについては、関連動画「【社会人ランキング1位】新生活おすすめオフィスチェア 「TOKIO Coworkモデル」|オカムラシルフィー vs TOKIO CW01」で詳しく紹介しています。
実際の操作性もあわせて確認してくださいね◎
3.オフィスコム|YS-1
商品名 | オフィスコムYS-1 |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | モールドウレタン |
座面の高さ | 44~54cm |
座面の前後調整 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 可動型 |
フットレスト(オットマン) | なし |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
商品名 | オフィスコムYS-1 |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | モールドウレタン |
座面の高さ | 44~54cm |
座面の前後調整 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 可動型 |
フットレスト(オットマン) | なし |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
オフィスコムYS-1は、2万円台という低価格帯ながら、うれしい機能がバランスよく盛り込まれたオフィスチェアです。
ワンランク上の価格帯にはかなわないものの、見た目にチープ感がなく、各パーツの調整機能が充実しています。
蒸れにくいメッシュ素材の背面と座りやすいモールドウレタンの座面の組み合わせは、低価格帯では珍しい組み合わせです。
コストパフォーマンスの良さから多くの方に選ばれています◎
予算にこだわるのであれば、真っ先に選択肢にあがるオフィスチェアです。
実際の使用感については、関連動画「【コスパ最強】オフィスコムYS-1…これが2万円台のオフィスチェア⁉︎【ニトリ椅子と比較レビュー】」でチェックしてみてください。
4.TOKIO|OCV21
商品名 | TOKIO OCV21 |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | モールドウレタン |
座面の高さ | 44~54cm |
座面の前後調整 | 左右の傾きも〇 |
ヘッドレスト | オプション |
ランバーサポート | 可動型 |
フットレスト(オットマン) | なし |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
商品名 | TOKIO OCV21 |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | モールドウレタン |
座面の高さ | 44~54cm |
座面の前後調整 | 左右の傾きも〇 |
ヘッドレスト | オプション |
ランバーサポート | 可動型 |
フットレスト(オットマン) | なし |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
TOKIO OCV21の最大の特徴は、座面が左右に揺れるロッキング機能です。体重移動に合わせて前後左右に座面が傾いてくれるので、複数のモニターでいろいろな作業をする人に向いています。
ボディがアルミ素材のチェアのなかでは最安クラスのモデルです◎
さらに、背もたれを倒したときにアームレストが一緒に倒れてくれる機能も搭載されています。
ほかの椅子にない独自の機能が満載なので、作業スタイルが合っている人にはぜひ検討してほしいオフィスチェアです。
左右に揺れるロッキング機能や高級感のあるアルミのボディについては、関連動画「【5万台これがベスト】座面が動くオフィスチェア「TOKIO OCV」を比較レビュー|オカムラシルフィー/勉強用・作業用」でチェックしてくださいね!
5.COFO Chair|Premium
商品名 | COFO Chair Premium |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | メッシュ |
座面の高さ | 48~56cm |
座面の前後調整 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 独立・可動型 |
フットレスト(オットマン) | |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
商品名 | COFO Chair Premium |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | メッシュ |
座面の高さ | 48~56cm |
座面の前後調整 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 独立・可動型 |
フットレスト(オットマン) | |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
COFO Chair Premium(コフォチェア プレミアム)は、10万円以上する高価格帯の椅子と同等の機能を備えていながら、比較的リーズナブルに購入できるオフィスチェアです。
なかでもホワイトのモデルは、入手困難なこともあるほど人気があります。
ボディからキャスターまで白で統一されているため、ほかの商品にはない上品さを感じる佇まいです。
冷たい白ではなくナチュラルで優しい色味なので、インテリアにもなじみやすいですよ◎
オールメッシュ素材のチェアでありながら、ファブリック調の柔らかいメッシュが採用されているため、メッシュ特有のゴツゴツした感触もありません。
タイミングによっては売り切れていることも多いチェアなので、購入する場合は早めの注文をおすすめします。
素材の色味や質感については、関連動画「【COFO Chair Premium】2億売れたオフィスチェア徹底レビュー【エルゴヒューマン超え?】」で見てみてくださいね!
6.GrowSpica|Elite
商品名 | GrowSpica Elite |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | メッシュ |
座面の高さ | 44~55.5cm |
座面の前後調整 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | せり出し具合調節 | 独立・可動型
フットレスト(オットマン) | |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
商品名 | GlowSpica Elite |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | メッシュ |
座面の高さ | 44~55.5cm |
座面の前後調整 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | せり出し具合調節 | 独立・可動型
フットレスト(オットマン) | |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
GrowSpica Elite(グロウスピカ エリート)は、COFO Chair Premiumと類似点の多い、高い機能性を備えたオフィスチェアです。
1番の違いは、調整機能の操作性にあります。COFO Chair Premiumは複数の部品を使い分けないといけませんが、GlowSpica Elitは、1本のレバーですべての機能を調節できます。
さらに、メッシュの素材感にも違いがあるんですよ◎
COFO Chair Premiumには、柔らかみのあるファブリック調に近いメッシュ素材が採用されています。一方、Glow Spica Eliteは、パリッとしたハリのある素材なので、より通気性に優れていることが特徴です。
どちらを選んでも間違いのないハイクオリティな椅子ですが、迷ったときは操作性とメッシュの好みで判断しましょう。
両モデルの詳しい違いは、関連動画「【グロウスピカエリート優勝】COFO Chair Premiumのライバル。最上位オフィスチェア比較|GrowSpica Elite」で見比べてみましょう。
7.Ergohuman|PRO2
商品名 | Ergohuman PRO2 |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | メッシュ |
座面の高さ | 45.5~54cm |
座面の前後調整 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 独立・可動型 硬さ調節 |
フットレスト(オットマン) | |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
商品名 | Ergohuman PRO2 |
---|---|
素材 | メッシュ |
座面 | メッシュ |
座面の高さ | 45.5~54cm |
座面の前後調整 | |
ヘッドレスト | |
ランバーサポート | 独立・可動型 硬さ調節 |
フットレスト(オットマン) | |
アームレストの調整機能 | 4方向 |
Ergohuman PRO2(エルゴヒューマン プロ2)は、世界中で人気を博しているオフィスチェア、Ergohuman(エルゴヒューマン)がリニューアルされたモデルです。
従来の商品からは、あらゆる点がグレードアップされています。
背もたれの上下昇降機能の操作性が上がり、スムーズにミリ単位まで調節可能になりました。
前傾チルト機能が座ったままワンタッチでセットできるようになったことは、チェア好きにとっては革新的な変化です◎
素材のメッシュも模様の入ったオリジナリティあふれるものに変更され、以前より独自性が活きたデザインになっています。
高価格帯ながらも多くの方から選ばれている、ハイスペックなオフィスチェアです。
なお、旧タイプのモデルとの比較したい方は、関連動画「【ショールームツアー】プロ販売員おすすめオフィスチェア7選【オフィスコム新宿店in東京】」をチェックしてくださいね。
動画ではほかのチェアも紹介しているので、エルゴヒューマンのみ見たい方は(18分40秒あたり)からご覧ください◎
エンジニアに最適な椅子を選ぶときの注目ポイント5選
エンジニアにぴったりな椅子を選ぶときに確かめておきたい注目ポイントは、以下の5つです。
- 素材
- 座面の高さ
- 付属パーツ
- アームレストの機能性
- デザイン
ひとつずつ詳しく見てみましょう。
1.素材
椅子の座り心地や使い勝手は使われている素材によって変わります。
それぞれお手入れ方法や通気性の違いは、以下の表のとおりです。
素材 | 特徴 |
---|---|
メッシュ | 通気性に優れている 商品によって硬さや質感が異なる こまめなお手入れ(ほこりの掃除)が必要 |
ファブリック | カラー展開が豊富 おしゃれなチェアが多い シミになりやすい |
PUレザー | 高級感がある お手入れが簡単 通気性が悪い |
素材 | 特徴 |
---|---|
メッシュ | 通気性に優れている 商品によって硬さや質感が異なる こまめなお手入れ(ほこりの掃除)が必要 |
ファブリック | カラー展開が豊富 おしゃれなチェアが多い シミになりやすい |
PUレザー | 高級感がある お手入れが簡単 通気性が悪い |
エンジニアは長時間の作業が多いため、素材の通気性はこだわりたいポイントです。
もっとも蒸れにくいのはメッシュですが、ファブリックのほうがカラー展開が豊富でおしゃれな椅子がたくさんあります。
同じ素材でも商品によって質感や座り心地はまったく異なるので、気になる商品ができたときは細かくチェックしてくださいね◎
可能であれば実物を見に行ったり、YouTubeでレビューを確認したりするのがおすすめです。
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2.座面の高さ
座面の高さが合っていないと、いくら高機能なチェアでも実力を発揮できません。
適切な座面の高さ(cm)=身長(cm)×0.25(+2~3cmくらいゆとりを見てもいい)
椅子が高すぎると脚が地面につかず、太ももの血流が阻害されてむくみや疲労の原因になります。逆に低すぎると体に負担がかかることに加え、立ち上がるのも大変です。
具体的には、シートを1番低くしたときに42cm前後になる椅子を選ぶと失敗が少ないでしょう◎
ただし、机の高さがJIS規格の70cmを超える場合は、高身長モデルを購入したほうがいいこともあります。
背が低くて合う椅子がない方は、床に置くタイプのフットレストで調整してくださいね。
3.付属パーツ
付属パーツも椅子の満足度を左右する重要なポイントです。
おもな付属パーツと役割は以下の表をご覧ください。
付属パーツ | 役割 |
---|---|
ヘッドレスト | 頭・首をサポートする |
ランバーサポート | 骨盤を立てて背骨を正しい形に保つ |
フットレスト | リクライニングするときなどに脚をサポートする |
アームレスト | 腕や手首の置き場所になる |
付属パーツ | 役割 |
---|---|
ヘッドレスト | 頭・首をサポートする |
ランバーサポート | 骨盤を立てて背骨を正しい形に保つ |
フットレスト | リクライニングするときなどに脚をサポートする |
アームレスト | 腕や手首の置き場所になる |
とくに、オフィスチェアは商品によって特徴が大きく異なります。
後傾姿勢で作業や休憩をするなら、ヘッドレストは必須ですよ◎
フットレストは脚を投げ出せるだけでなく、あぐらをかきたいときの支えにもなります。
自分の作業スタイルや椅子の使用目的を明確にして、必要な付属パーツが搭載された商品を選びましょう。
4.アームレストの機能性
アームレストは見落としがちですが、思いのほか商品によって機能性が異なるパーツです。
調整できる範囲や角度に加え、触り心地や大きさもまったく違うんですよ◎
なかにはTOKIO EN01(Engineerモデル)のように、使わないときは上に跳ね上げておける特徴的なアームレストのチェアもあります。
>> TOKIO EN01(Engineerモデル)について詳しく見る
高級な価格帯になると、リクライニングのとき背もたれと一緒にアームレストが倒れる機能が搭載されているモデルが出てきます。なかでも代表的な商品は以下の4つです。
エンジニアは肘を置いてキーボードを打つことも多い職業です。アームレストの機能性にこだわれば、肩こりや疲労を軽減する効果が期待できるでしょう。
5.デザイン
椅子を選ぶときは、デザインも重要な要素です。
高機能なチェアはサポート力がある分、サイズが大きめな傾向があります。同じカラーでも光沢の有無や寒色系か暖色系かなどによって、まったく違う色に見えることも。
購入前にていねいにリサーチしておくことが「イメージと違った」という失敗を防ぐコツですよ◎
プライベートな空間に置くことを忘れずに、インテリアとの相性を考慮して購入する椅子を選ぶことが大切です。
ただ、大きさや形、実際に部屋に置いたときの印象は、商品ページや公式サイトの写真だけではわかりにくい側面もあるでしょう。
僕の運営するYouTubeチャンネル「Mr.Chairs」では、紹介したチェアをあらゆる角度から撮影したレビュー動画を配信しています。
コメント欄では個別の質問にも回答しているので、さらに詳しく知りたい方はぜひ見にきてくださいね。
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本記事や僕のYouTubeチャンネルを参考にして、最高の1脚を見つけましょう!