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【予算別】おすすめの昇降デスク7選!知っておくべき選ぶポイントや価格による特徴を解説

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「自分にぴったりな昇降デスクを購入したい」
「どのような基準で選べばいいのかわからない」
「昇降デスクにはどんな種類があるの?」

快適な作業環境を構築したい場合、昇降デスクは有力アイテムの一つです。昇降デスクを導入すると、この先数年間のデスクライフが大きく変わるかもしれません。

しかし、選び方の基準や商品の種類についてわからないことが多く、購入を迷う方もいるのではないでしょうか。

しばたまる

30脚以上の椅子をレビューしてきた僕ですが、ベストな作業スタイルを実現するために昇降デスクもこだわって選んでいます!

そこで本記事では以下の内容を詳しく解説します。

  • 昇降デスクをおすすめする理由
  • おすすめの昇降デスク
  • 昇降デスク選びで注意すべきポイント
  • 価格帯別の選び方

紹介する商品はすべて、動画で実物を触りながらレビューしたデスクです。

ぜひ最後まで読んで、自分の作業スタイルに最適なデスク環境を整えましょう。

なお、僕のYouTubeチャンネル「Mr.Chairs」では、昇降デスクの他にもオフィスチェアやゲーミングチェアを幅広く紹介しています。

快適な作業環境を作るために、チェア購入も合わせて検討してみてください◎

目次

快適なデスク環境づくりに昇降デスクをおすすめする理由をサクッと解説

昇降デスクとは、高さを自在に調節できるデスクです。

昇降デスクを使うメリット
  • 体格やチェアに合わせてぴったりの高さに調整できる
  • 立ち作業に切り替えられる
  • 複数人で共用できる

デスクの高さが自分の作業にマッチしていなければ、どれだけ最適な椅子選びができても作業環境は快適にならない可能性があります。

さらに、姿勢が崩れて腰痛や肩こりの原因にもなりかねません。

しばたまる

デスクの高さを細かく体への負担を抑えるうえで極めて重要です

昇降デスクを使って作業スタイルにぴったりな環境を整え、生産性アップを図りましょう。

【予算別】おすすめの昇降デスク7選

ここでは、価格帯別でおすすめする昇降デスクを7つ紹介します。

定番品からコスパ抜群のモデルまで幅広くレビューしていますので、ぜひ参考にしてください◎

スクロールできます
商品名昇降方法耐荷重昇降範囲障害物検知機能メモリー機能モーター数天板の素材天板のサイズ
LOOKIT A-JUST電動昇降デスク電動85kg625mm〜1275mmダブルメラミン化粧板1200mm×600mm
1400mm×700mm
IKEA TROTTEN手動50kg720mm〜1220mmメラミン化粧板1200mm×700mm
1600mm×800mm
ニトリ マーフィー2 120手動設定なし730mm〜1220mmPVCシート1200mm×660mm
山善 電動昇降デスク ELDシリーズ電動80kgスタンダード:710mm〜1170mm
ハイグレード:725mm×1185mm
ダブルメラミン化粧板1400mm×700mm
1200mm×700mm
1000mm×700mm
COFO Desk Premium電動125kg630mm〜1280mmダブル無垢材(ウレタン塗装)1200mm×700mm
1400mm×700mm
1600mm×700mm
1800mm×700mm
FlexiSpot E7 Pro電動100kg600mm〜1250mmダブル10種類以上1200mm×600mm
1400mm×700mm
(集成材・無垢材)
オカムラ Swiftシリーズ電動60kg650mm〜1250mmダブルメラミン化粧板1150mm×770mm(他もあり)
おすすめの昇降デスク7選
スクロールできます
商品名昇降方法耐荷重昇降範囲障害物検知機能メモリー機能モーター数天板の素材天板のサイズ
LOOKIT A-JUST電動昇降デスク電動85kg625mm〜1275mmダブルメラミン化粧板1200mm×600mm
1400mm×700mm
IKEA TROTTEN手動50kg720mm〜1220mmメラミン化粧板1200mm×700mm
1600mm×800mm
ニトリ マーフィー2 120手動設定なし730mm〜1220mmPVCシート1200mm×660mm
山善 電動昇降デスク ELDシリーズ電動80kgスタンダード:710mm〜1170mm
ハイグレード:725mm×1185mm
ダブルメラミン化粧板1400mm×700mm
1200mm×700mm
1000mm×700mm
COFO Desk Premium電動125kg630mm〜1280mmダブル無垢材(ウレタン塗装)1200mm×700mm
1400mm×700mm
1600mm×700mm
1800mm×700mm
FlexiSpot E7 Pro電動100kg600mm〜1250mmダブル10種類以上1200mm×600mm
1400mm×700mm
(集成材・無垢材)
オカムラ Swiftシリーズ電動60kg650mm〜1250mmダブルメラミン化粧板1150mm×770mm(他もあり)
おすすめの昇降デスク7選

特徴をサクッと解説しますので、実際に使っている様子や細かな外観が気になる方はレビュー動画もあわせてチェックしてみてください。

1.【5万円以下】LOOKIT|A-JUST電動昇降デスク

スクロールできます
商品名LOOKIT A-JUST電動昇降デスク
昇降方法電動
耐荷重85kg
昇降範囲625mm〜1275mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数ダブル
天板の素材メラミン化粧板
天板のサイズ1200mm×600mm
1400mm×700mm
LOOKIT A-JUST電動昇降デスク
商品名LOOKIT A-JUST電動昇降デスク
昇降方法電動
耐荷重85kg
昇降範囲625mm〜1275mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数ダブル
天板の素材メラミン化粧板
天板のサイズ1200mm×600mm
1400mm×700mm
LOOKIT A-JUST電動昇降デスク

LOOKITのA-JUSTシリーズは、4万円台とは思えない機能の豊富さが魅力です。

LOOKIT A-JUSTの豊富な機能
  • ダブルモーターによる安定した電動昇降
  • ほとんどの場面に対応できる昇降範囲
  • 障害物検知機能あり
  • 4か所の高さを記録しておけるメモリー機能
  • ケガを防ぐために丸みを帯びた角部分
  • 傷がつきにくいメラミン加工の天板

基本的に欲しい機能はすべて揃っていて、昇降デスク選びの基準になる商品といえます。このデスクの機能をチェックした上で、他に必要な機能がある場合には別の商品を選べばよいでしょう。

しばたまる

低予算ながら安心して選べるデスクです!

高級感は高価格帯のものと比べると劣るかもしれませんが、ほとんどの人はこのデスクで満足できます◎

LOOKIT A-JUSTのおすすめポイント
  • ほとんどの人が満足できる豊富な機能
  • 4万円台という高コスパ

LOOKIT A-JUSTシリーズ【1200×600mmサイズ】の詳細を見てみる>>

LOOKIT A-JUSTシリーズ【1400×700mmサイズ】の詳細を見てみる>>

¥39,800円(2024年4月22日時点|ECサイト調べ)

2.【5万円以下】IKEA|TROTTEN

スクロールできます
商品名IKEA TROTTEN
昇降方法手動
耐荷重50kg
昇降範囲720mm〜1220mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数
天板の素材メラミン化粧板
天板のサイズ1200mm×700mm
1600mm×800mm
IKEA TROTTEN
商品名IKEA TROTTEN
昇降方法手動
耐荷重50kg
昇降範囲720mm〜1220mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数
天板の素材メラミン化粧板
天板のサイズ1200mm×700mm
1600mm×800mm
IKEA TROTTEN

IKEAが販売する昇降デスクTROTTENは、簡単に動かせて手軽に使える点が魅力です。

昇降を手動で行うためモーターなどの機械が必要なく、机自体が軽い点に特徴があります。

手動昇降デスクのメリット
  • 電源が要らないのでどこにでも置ける
  • 部屋のレイアウトを変えたいときに軽くて動かしやすい

耐荷重は50kgですが、参考書やノートパソコンを置いて作業するには十分です。

しばたまる

耐荷重を必要十分に抑えていることも、机が軽い要因です。

メラミン加工の天板は傷つきにくく気兼ねなく使えます。

気軽にフレキシブルに使える、使い勝手の良さが魅力のデスクです◎

IKEA TROTTENのおすすめポイント
  • 手動昇降で机自体が軽い
  • 気軽にフレキシブルに使える
¥29,990(公式サイト調べ|2024年4月22日時点)
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3.【5万円以下】ニトリ|マーフィー2 120

スクロールできます
商品名ニトリ マーフィー2 120
昇降方法手動
耐荷重設定なし
昇降範囲730mm〜1220mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数
天板の素材PVCシート
天板のサイズ1200mm×660mm
ニトリ マーフィー2 120
商品名ニトリ マーフィー2 120
昇降方法手動
耐荷重設定なし
昇降範囲730mm〜1220mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数
天板の素材PVCシート
天板のサイズ1200mm×660mm
ニトリ マーフィー2 120

ニトリのマーフィー2は、他の手動昇降デスクと比べると、少ない巻き数で高さ調整できる点が魅力です。一番下から一番上まで40回巻くだけで高さを移動させられます。

しばたまる

昇降作業が楽になりますね…!

コードを通す穴があり配線整理をしやすいことで、すっきりとモニターを設置できるのも嬉しいポイントです◎

耐荷重は設定されていませんが、30kgほどが目安のようです。ノートパソコンなど以外に、モニターやスピーカーなどを設置しても耐えられます。

ニトリ マーフィー2 のおすすめポイント
  • 手動昇降デスクにしては耐荷重が大きい
  • コードの通し穴があり配線整理をしやすい
¥39,990 (2024/11/16 10:38時点 | 楽天市場調べ)

4.【5~10万円】山善|電動昇降デスク ELDシリーズ

スクロールできます
商品名山善 電動昇降デスク ELDシリーズ
昇降方法電動
耐荷重80kg
昇降範囲スタンダード:710mm×1170mm
ハイグレード:725mm×1185mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数ダブル
天板の素材メラミン化粧板
天板のサイズ1400mm×700mm
1200mm×700mm
1000m×700mm
山善 電動昇降デスク
商品名山善 電動昇降デスク ELDシリーズ
昇降方法電動
耐荷重80kg
昇降範囲スタンダード:710mm×1170mm
ハイグレード:725mm×1185mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数ダブル
天板の素材メラミン化粧板
天板のサイズ1400mm×700mm
1200mm×700mm
1000m×700mm
山善 電動昇降デスク

山善の電動昇降デスクは、この価格帯でダークブラウンのカラーリングがある点が特徴です。

機能は過不足なく揃っており、モニターなど重いものを使う場合でも安心して設置できます。このようなしっかりした造りのデスクの中でダークブラウンを選べるのは珍しいでしょう。

しばたまる

インテリアにこだわりたい人は必見のデスクです!

日本ブランドだからこその、設計やサポート体制への安心感も魅力です◎

山善 電動昇降デスクのおすすめポイント
  • ダークブラウンのカラーリング
  • 日本ブランドの安心感

5.【5~10万円】COFO Desk Premium

スクロールできます
商品名COFO Desk Premium
昇降方法電動
耐荷重125kg
昇降範囲630mm〜1280mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数ダブル
天板の素材無垢材(ウレタン塗装)
天板のサイズ1200mm×700mm
1400mm×700mm
1600mm×700mm
1800mm×700mm
COFO Desk Premium
商品名COFO Desk Premium
昇降方法電動
耐荷重125kg
昇降範囲630mm〜1280mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数ダブル
天板の素材無垢材(ウレタン塗装)
天板のサイズ1200mm×700mm
1400mm×700mm
1600mm×700mm
1800mm×700mm
COFO Desk Premium

COFO Desk Premiumは天板が無垢材であるため、見た目から木の風合いや温かみを感じられます。

ただし天板はむき出しの無垢材ではなくウレタン塗装がされているため、傷や汚れはつきにくいです。

がっしりした重さと厚みがあるため、動かしにくい反面、耐荷重が大きくどんなものを置いても安心して使えるでしょう◎

しばたまる

ほかのデスクよりもはるかに重たい要因として、デスク裏の鉄板があります…!

無垢材の変形が抑えられるとともに、マグネットが使えることによる拡張性の高さが魅力です。

デスクワークで使い勝手の良い機能が揃ったアプリと連携できることも、独特の機能といえます。

COFO Desk Premiumのおすすめポイント
  • 木の風合いや温かみを感じられる無垢材の天板
  • デスク裏の鉄板が使い勝手の良さをサポート
¥77,999(2024年4月22日時点|公式サイト調べ)
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6.【5~10万円】FlexiSpot|E7 Pro

スクロールできます
商品名FlexiSpot E7 Pro
昇降方法電動
耐荷重100kg
昇降範囲600mm〜1250mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数ダブル
天板の素材10種類以上
天板のサイズ1200mm×600mm
1400mm×700mm
(集成材・無垢材)
FLEXISPOT E7Pro
商品名FlexiSpot E7 Pro
昇降方法電動
耐荷重125kg
昇降範囲625mm〜1230mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数ダブル
天板の素材10種類以上
天板のサイズ1200mm×600mm
1400mm×700mm
(集成材・無垢材)
FLEXISPOT E7Pro

FlexiSpotのE7Proは、カスタマイズ性の広さが大きな特徴です。

天板のサイズ、素材、形状、脚部の形や色味を好みによって豊富な選択肢の中から自分でカスタマイズできます。

ただし、価格重視でセッティングするのであれば、他の既製品も検討するほうがいいでしょう。

しばたまる

「FlexiSpotでないとできないことか?」ということを考えることが重要です◎

自分のこだわりを実現したい人には、FlexiSpotの高いカスタマイズ性がぴったりでしょう。

高さのロック機能やメモリー部分のUSB充電口など細かい使い勝手の良さも魅力です。

FlexiSpot E7 Proのおすすめポイント
  • 圧倒的なカスタマイズ性の広さ
  • メモリー部分のUSB充電口など細かい使い勝手の良さ
¥65,175 (2024/05/26 23:08時点 | Amazon調べ)
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ちなみに、「カゲノデスク」さんの記事「FLEXISPOTおすすめデスク10種類の比較表|違いと選び方完全ガイド」では、FlexiSpotの昇降デスクの比較をわかりやすく解説しています。ぜひあわせて参考にしてみてください◎

7.【10万円以上】オカムラ|Swiftシリーズ

スクロールできます
商品名オカムラ Swiftシリーズ
昇降方法電動
耐荷重60kg
昇降範囲650mm〜1250mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数ダブル
天板の素材メラミン化粧板
天板のサイズ1150mm×770mm(他もあり)
オカムラ Swiftシリーズ
商品名オカムラ Swiftシリーズ
昇降方法電動
耐荷重60kg
昇降範囲650mm〜1250mm
障害物検知機能
メモリー機能
モーター数ダブル
天板の素材メラミン化粧板
天板のサイズ1150mm×770mm(他もあり)
オカムラ Swiftシリーズ

オカムラのSwiftシリーズは、オフィスにしっかりしたデスクを揃えたい法人などが購入対象です。

しばたまる

価格的に個人で買うのは難しいでしょう…!

他の価格帯のデスクと比べて機能に大きな差はないものの、ディテールとしてのつくりが良い点が、高価格帯ならではの特徴です。

オカムラ Swiftを選ぶメリット
  • 昇降操作がしやすい直感的なUI
  • 心地よく腕がフィットする天板のエッジ
  • 配線コードの整理がしやすい設計
  • デスクトップパネルの設置が可能

Swiftシリーズには昇降デスク以外にも専用のオフィスグッズが展開されているため、オフィス全体を作り込みたい場合に検討するとよいデスクです◎

オカムラ Swiftシリーズのおすすめポイント
  • オフィスで使いやすい設計とラインナップ
  • ディテールとしてのつくりの良さ
¥202,070円(2024年4月22日時点|LOOKIT!調べ)

昇降デスク選びで注意すべき7つのポイント

昇降デスクを選ぶ際は、必ずチェックしておくべきポイントが7つあります。

  1. 電動 or 手動
  2. 耐荷重
  3. 天板の昇降範囲
  4. 障害物検知機能・メモリー機能
  5. モーター数
  6. 天板の素材
  7. 天板のサイズ・形状

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.電動 or 手動

デスクの昇降方法には、電動と手動の2種類があります。

電動のメリット
  • 簡単に昇降できる
  • 気分に合わせて立ったり座ったりして作業する際に対応できる
  • 高さを記録しておける(メモリー機能付きの場合)
手動のメリット
  • 低価格になりやすい
  • 機械が無いのでデスク自体が軽くなる
  • 電源が要らないため場所を選ばない
  • デスクワーク以外の用途にも使いやすい

デスクワークの生産性を上げることを目的とするならば使い勝手がいいのは電動でしょう。

逆に、手動は簡単に高さを変えにくいものの、かわりに得られる効果もあります。

しばたまる

たとえば、簡単に高さを変えられないことで結果的に長時間の立ち作業を実現しやすくなります◎

価格とのバランスを見ながら自分の用途に合ったほうを選ぶといいでしょう。

2.耐荷重

耐荷重によってデスクの上に置けるものは大きく変わります。

耐荷重50kgもあれば、ノートパソコンや参考書などを置いて普段の作業をするには十分です。

80kgほどになると、モニターやスピーカー等を設置しても安心して使えます◎

125kg近くでは、どのような機材を並べても問題ないでしょう。

しばたまる

耐荷重が増えると、がっしりしたつくりになるため机自体の重量も増えます…!

デスクに設置したい機材に対して、過不足のない耐荷重を選択することをおすすめします。

3.天板の昇降範囲

自分に合ったデスクを選ぶためには、天板の昇降可能な高さの範囲を確認しなければなりません。

天板の高さと用途が合う人の指標は以下の表のとおりです。

スクロールできます
天板の高さぴったりな人
630mmソファに座ってデスクを使う
670mm子ども
700mm~720mm大人がする普段の作業や食事
1100mm~立って作業する
天板の高さと特徴
天板の高さぴったりな人
630mmソファに座ってデスクを使う
670mm子ども
700mm~720mm大人がする普段の作業や食事
1100mm~立って作業する
天板の高さと特徴

最低の高さが低いものを選んでおけば、お子さんと一緒に使ったりソファで作業したりといった、さまざまな事情にも対応できるでしょう。

しばたまる

自分の仕事用にしか使わないのであれば、低さをそれほど気にする必要はないかもしれません◎

自分の用途で求めるべき高さを満たす昇降デスクを選びましょう。

4.障害物検知機能・メモリー機能

電動昇降デスクの場合、障害物検知機能やメモリー機能の有無を確かめることをおすすめします。

障害物検知機能とは、昇降しているときに天板と何かがぶつかった場合高さを自動で調節してくれる機能です。

「LOOKIT A-JUSTシリーズ」であれば、天板を昇降しているときに障害物を検知すると、その場所から3cm移動した位置で止まってくれます。具体的には、上昇しているときであれば検知してから下方向に3cm、下降しているときであれば上方向に3cm移動するといった具合です。

アームレストと天板の間に腕を挟んだり、他の機材にぶつかったりする事故を防いでくれます。

しばたまる

お子さんがいる場合でもこの機能があれば安心です◎

またメモリー機能とは、調節した高さを記録しておける設定です。毎回昇降ボタンを押しっぱなして調整する必要がなく、簡単に高さを切り替えられます。

メモリー機能には次のようなメリットがあります。

  • 立ち作業と座り作業を切り替えやすい
  • 複数人で一つのデスクを使いやすい

障害物検知機能とメモリー機能はあると便利ですよ◎

5.モーター数

昇降デスクを選ぶ際は、モーター数のチェックを忘れないようにしてください。

電動昇降デスクには、天板を昇降させるために脚部を動かすモーターがひとつの場合(シングルモーター)とふたつの場合(ダブルモーター)があります。

しばたまる

できるだけダブルモーターを選ぶのがおすすめです◎

ダブルモーターのメリット
  • 昇降時の音が静か
  • 動きががたつかない

モーター数の多いほうが一つあたりにかかる負担が少ないため、動きに安定感があります。

しっかりダブルモーターが搭載されていることを確認しましょう。

6.天板の素材

天板の素材は、使い勝手や見た目の雰囲気を決める重要な要素といえます。

昇降デスクにはさまざまな天板の素材がありますが、大きく分けるとパーティクルボード(メラニン加工)と無垢材の主に2つです。

パーティクルボード(メラニン加工)の特徴
  • 傷や汚れが付きにくい
  • 水をこぼしても簡単に拭き取れる
  • 木の風合いは少ない
無垢材の特徴
  • 木の風合い、温かみを感じられる
  • 劣化・変形しやすく、お手入れが必要
  • 塗装されていれば、傷や汚れにも強くなる
しばたまる

素材ごとの特徴はあるものの、見た目や質感は商品によってさまざまです。

自分の用途に加えて、部屋の雰囲気やインテリアへのこだわりと照らし合わせて決めるとよいでしょう◎

7.天板のサイズ・形状

天板のサイズや形状は、使い勝手に大きく関わります。

重要なのは、横幅と奥行きが自分の用途に合っていることです。

多くのメーカーが採用しているサイズである「1200×600mm」「1400×700mm」の天板であれば、ほとんどの用途で困らないでしょう。

広いほどいろいろなものを置けますが、サイズの小さいほうが部屋に圧迫感を与えなくていいという人もいます。

また、形状もデスクによってさまざまです。

天板の角や側面が丸みを帯びていると、腕へのフィット感が増します。

しばたまる

子どもがケガしにくい点がメリットですね◎

自分の使うスタイルや好みに合わせて、魅力的と思える天板の形状をレビューや口コミから調べてみましょう。

昇降デスクの選び方を3つの価格帯別に解説

昇降デスク選びでは、機能に対する持っていい期待値が予算によって異なります。

ここでは以下の3つの価格帯に分けて、予算別の選び方を解説します。

  1. 5万円以下
  2. 5~10万円
  3. 10万円以上

ぜひ参考にして、後悔のない昇降デスク選びをしてみてください。

5万円以下

5万円以下で昇降デスクを選ぶ際のポイント
  • 電動か手動かの選択肢がある
  • 天板が無垢材のものはほぼない
  • カラー展開は少なめ

低価格帯の昇降デスク選びは、まず電動か手動かによって用途や機能性が大きく変わります。

しばたまる

電動であればシングルモーターかダブルモーターかということも重要です。

低価格の昇降デスクは機能を削ったシンプルなものが多くなります。

その中でLOOKITのA-JUSTシリーズは、圧倒的な機能の豊富さが特徴です。ダブルモーターを搭載した電動昇降機能が搭載されている上に、障害物検知やメモリー機能など、4万円台とは思えません◎

ほとんどの人が満足できる性能があるため、ぜひ一度チェックしてみてください。

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5~10万円

5~10万円の昇降デスク選びのポイント
  • 基本的に電動昇降でダブルモーター搭載
  • 天板に無垢材が使用されたものがある
  • 強度的な安心感がある
  • 自分なりのこだわりを素材やデザインに盛り込める

この予算感であれば、何かの機能を諦める必要はなくなります。

モニターや大型機材など、デスクの上に何を置くことになるかわからないという方は、予算を上げて強度の高いものを選ぶと安心です。

また、脚部と天板を別で購入するといった選択の余地が広がります。

しばたまる

既存のものでは満足できない人にもおすすめの予算感です◎

デスク環境をがっつり作り込みたい人は、この価格帯から検討してみましょう。

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10万円以上

10万円以上の価格帯になると法人向けとなります。

オフィスチェアやパーテーションなどをまとめて購入し、オフィス全体を作り込みたい場合に有力な選択肢となるでしょう◎

しばたまる

もちろん、必要な機能はすべて揃っています。

しかし個人利用の場合は、これ以下の価格帯でも十分使える機能性を持っていることに注意して検討しましょう。

¥202,070円(2024年4月22日時点|LOOKIT!調べ)

なお、快適な作業環境の構築を実現するには、昇降デスクだけでなく自分に最適なチェアを選ぶことも欠かせません。

僕のYouTubeチャンネル「Mr.Chairs」では、ベストなチェア選びができるようにさまざまなオフィスチェアやゲーミングチェアを紹介しています。

実際に座りながら機能性や特徴を詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください◎

しばたまる
ゲーミングチェアとオフィスチェアを研究するYouTubeチャンネルを運営|登録者1.04万人▶月に1脚は椅子を購入▶今までに購入した椅子30脚▶実際に使ってみてわかった特徴やチェア同士の比較を詳しくレビュー


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